「つながり深いトルコと日本」（トルコ）

パート６・230 ：文責：名無しさん ：02/06/26 13:33 ID:kBjM6tWq

読売新聞（大阪版）６月２６日　読者のページ

つながり深いトルコと日本　　主婦　71歳
　サッカーのワールドカップで日本は惜しくもトルコに負けた。試合前日、
娘のところへ大学院の先生からメールが届いた。見せてもらうと、
1890年九月、和歌山・串本の樫野埼灯台の沖で、
台風のために難破したトルコ軍艦「エルトゥールル号」のことが書かれていた。
　乗組員を助けるため、樫野の人たちが献身的な活動に乗り出した。
県知事から明治天皇にも伝えられ、医者や看護婦が派遣されたという。
生存者はトルコの教科書にも載っていて、子供でも知っているそうだ。

　これには後日談がある。1985年のイラン・イラク戦争の時、
出国できず困っていた在留邦人の救出のため、
日本政府の依頼でトルコが航空機二機を派遣、テヘランから二百人以上の
日本人を運んでくれたという。自国民の輸送を優先する欧州各国の航空会社から、
日本人の搭乗が拒否される中でのことだそうだ。

　大学院の先生は、この話を教え子たちに伝えようとメールを送ったそうだが、
私も知らなかった。今回のＷ杯では、これからトルコを応援しようと思う。


パート６・233 ：文責：名無しさん ：02/06/26 13:45 ID:FlS6Lk6M

>>230
それからトルコは、第二次大戦終戦時に利益をぶんどる目的で次々関係無い国が
日本に宣戦布告した中でトルコは中立を守っていた

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日本とトルコ（フラッシュ版）
恩義を忘れないという日本人にも非常に伝わる話です。
今に至るも日本の先人たちの遺産が私たちを守っています。