Rlc. Living Gift ' Blumen Insel ' x Rlc. (Memoria Matue Kajita x Hawaiian Future)

Rlc. Living Gift ' Blumen Insel ' BM／14WOC x Rlc. (Memoria Matue Kajita x Hawaiian Future ) 　（株No.2010）
この実生は私の実生ではありません。２０１７年１１月にお亡くなりになったＫＭさんがお亡くなりになる前（６月）に２Ｂ素焼き水苔植え単品苗を６個体頂きました。頂いた時は更にややこしい名前でした。
Rlc. Living Gift ' Blumen Insel ' BM／14WOC x (C. (Amazonas x Starting Point) x Rlc. Hawaiian Future ) ' ＃6 '
Rlc. (Memoria Matue Kajita x Hawaiian Future ) は良形のセミ・アルバ花です。この個体も幾つかあり’＃６’と言う個体を用いて交配されたものと思います。４年が経ちました。１１月上旬に２輪花で初花が開花しました。濁りの無いやや淡い黄花が開花しました。Rlc. Living Gift ' Blumen Insel ' BM／14WOCは書籍の写真でしか知りませんがこちらの方の影響が強く出た個体と思われます。これまでの成長は素直でステムも丈夫そうです。残りの個体も楽しみです。

C. trianae ' The President ' FCC / AOS （株No.0828-No.1）

C. trianae ' The President ' FCC / AOS　（株No.0828-No.1）
今年も開花しました。１９９８年から育てていますので２３年になります。C. trianaeは幾つか育てていますが毎年その年の１番目（最初）に開花します。年を越して開花したことはありません。大形個体で強健です。手間はあまり掛かりません。最近は蘭展などで交配種？と感じるような良い意味で進化したtrianaeを見掛けることが多く昔からの有名な個体が展示されていると嬉しくなります。そのような個体の１つです。

C. trianae （' Grand Monarch ' FCC／RHS x ' The President ' FCC ／ AOS）（株No.2405）

C. trianae （' Grand Monarch ' FCC／RHS x ' The President ' FCC ／ AOS）（株No.2405）
兄弟株は既に初花が開花していますがこの個体の初花が開花しました。開花期はThe Presidentの影響と思われますが色彩はかなり異なります。ラベルが無いと交配種に見えます。初花、１輪花ですので評価し難いですが一般的な山採り品と称するC. trianaeとは別物と感じます。
２０１１年１２月１８日：交配　２０１２年８月１８日：播種　その後の記録は無し。２０２１年１１月１０日：１輪花で開花した。交配から初花開花まで約９年１１ヶ月を要した。

Rlc. Qing Ming Pink （株No.1942）

Rlc. Qing Ming Pink　（株No.1942）
今年も開花しました。写真では判り難いですが３輪花で開花です。元々は業者さん（ＦＥ）から実生苗（Rlc. Taichung Beauty ' Ken Ming ' x Rlc. Pink Empres ' Jusen ' ）を購入しました。RHSで確認しますと品種名はRhyncholaeliocattleya Qing Ming Pinkと記載あります。但し、登録は本個体と逆の交配です。Rlc. Pink Empres x Rlc. Taichung Beautyと成っています。この個体は片親のRlc. Pink Empres ' Jusen ' の影響が大きいと感じます。株は大形です。花が大きい割にはステムが細く弱いのでシースがらツボミが出た後は支柱が必要です。

Rlc. Seto Beat ' No.1533 ' （株No.1533）

Rlc. Seto Beat ' No.1533 '　（株No.1533）
今年も開花しました。オーソドックスなラベンダー花です。３輪花での開花ですが今年は植替えしましたので少し作落ちしました。２月上旬に先端３バルブを４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えしました。新芽は８月中旬にはシース付きバルブでほぼ完成しました。１１月６日に開花しました。昨年は１２月上旬に開花しましたので今年は約１ヶ月早い開花です。