Rlc. Burdekin Pearl ' Rachael ' （株No.2346）

Rlc. Burdekin Pearl ' Rachael ' 　（株No.2346）
この個体は今年２月中旬に業者さん（ＳＯ）に４．５Ｂ素焼き水苔植えで頂きました。既に新芽が成長中でしたのでそのまま鉢から抜き出し６Ｂ素焼き鉢に水苔が付いたままバークに植え替えしました。（鉢増し）　真夏には１次成長の芽はシース付きバルブで完成、２次成長を始めました。２次成長の芽も９月下旬には１０ｃｍ程度まで成長シースが現れました。１１月中旬には１次の方が２輪花で開花しました。２次の方もシース先端近くまでツボミが成長中です。予想通りアルバ花（白花）です。ほぼフラットに開花しました。良花です。株が出来れば　” 素晴らしい！”　と言える花になりそうです。花が大きいためかツボミが成長時にステムが曲がりましたので支柱をしました。株も１次、２次と成長しましたので強健個体かもしれません。

Rlc. Chinese Beauty ' Orchid Queen ' AM／OSROC x Rlc. Mount Cook ' Koyama ' （株No.1679-No.2-1）

Rlc. Chinese Beauty ' Orchid Queen ' AM／OSROC x Rlc. Mount Cook ' Koyama ' 　（株No.1679-No.2-1）
今年はJOSの審査に出して見ようと思っていましたが1輪花の開花でした。ツボミは２つ出たのですが途中で１つの方が枯れてしまいました。残念ですが審査に出せませんでした。会場には持つて行き展示しました。プロの方々（先生方）にも見て頂きました。クサビ花はなかなか思うように開花しない個体が多いです。本品の片親であるRlc. Chinese Beauty ' Orchid Queen ' AM／OSROCも上手く開花するのは数年に１度です。今年も開花しましたがペタルが波打って開花です。それに比べると本個体は上手く開花します。来年は２輪花で開花させ審査に出したいものです。RHS に品種登録する予定です。

Rlc. Success Beauty ' Message of Rouge ' （株No.2320）

Rlc. Success Beauty ' Message of Rouge '　（株No.2320）
この個体は昨年１２月下旬に業者さん（ＳＯ）に４Ｂ素焼き水苔植えで頂きました。やや細身のバルブで８バルブ品でした。年が明け１月下旬に新芽が動き始めましたので株を鉢から抜き出し６Ｂ素焼き鉢に水苔が付いたままバークに植え替えしました。（鉢増し）
成長は早く、１次、２次と成長しました。両方とも１１月中旬に開花しました。花の展開が非常に良く、乳白色のペタル先端の紅紫色がアクセントになっています。花付きがたいへん良い個体と感じました。

Rlc. Madonna ' Ten Years After ' x Rlc. Rainbow Wheel ' Koyama ' （株No.2404）

Rlc. Madonna ' Ten Years After ' x Rlc. Rainbow Wheel ' Koyama ' 　（株No.2404）
この個体の初花が開花しました。兄弟株は既に幾つか開花してます。クサビ花としては３個体目の開花です。過去２つの個体と比較しますと花径が大きくより整形花です。クサビ花はペタルが波打って開花したり開花そのものが上手く開かなかったりすることがありますがこの個体は２輪花咲きでバランス良く上手く開きました。バルブや葉はやや細身です。

追記
２０２１年１１月２１日（日）
ＪＯＳ審査に出して見ました。７８点でＨＣＣに入賞しました。
RHSに品種登録する予定です。

Rlc. Heat Lightning ' Koyama ' （株No.0588-No.1）

Rlc. Heat Lightning ' Koyama '　（株No.0558-No.1）
今年も開花しました。２００４年に初花が開花して今年で１７年になります。今年は２輪花で開花しました。リッパなバルブと大きなシースが完成した割には２輪花でした。毎年、この季節に開花します。新芽が２つ成長することはありますが２次成長はしたことがありません。これまで数回株分けしました。分け株は蘭好きの方に差し上げたりしましたので手持ち株はこれだけです。今年は少し波打って開花しましたが上手く開花した年は美花と感じています。