Rlc. ( Melody Fair x Crimson High Tension ) （株No.2188）

C. Melody Fair ' Carol ' HCC／JOS x Rlc. Crimson High Tension ' Koyama '
私のオリジナル実生です。写真中央の花です。年末に開花しました。クサビ～ペタルに紅紫色の斑が表れる花を期待して交配しましたが残念ながら初花はハズレでした。
２０１３年２月９日：交配　２０１４年４月１７日：播種　ＣＰ苗植え、他は記録無し。
２０１９年１２月下旬（年末）に初花が開花した。交配から約６年１０ヶ月を要した。かなり早い成長であった。Rlc. Crimson High Tension ' Koyama 'の影響が少し強い花のようである。クサビは出無かった。
片親のC. Melody Fair ' Carol ' HCC／JOSは有名なセミ・アルバ花です。喉元が良く締まりリップに黄目はありませんが本個体はややオープンリップで喉元にはっきりと黄目が有ります。ペタルは白色では無くやや淡い色付きです。他の兄弟株の開花が楽しみです。

Rlc. ( Fire Phoenix x Rose Whisper ) （株No.2190）

Rlc. Fire Phoenix ' Ten Years After ' x Rlc. Rose Whisper ' Suisei ' SM／JOGA
私のオリジナル実生です。年明けに初花が開花しました。巨大輪整形クサビ花狙いでしたがハズレです。
２０１１年１月２２日：交配　２０１１年１０月２日：播種　ＣＰ苗植え、他の記録は無し。
２０２０年１月５日：初花が開花した。交配から初花開花まで約９年を要した。クサビは出無かった。親同士から見ると駄花。どちらかと言えば花形はRlc. Rose Whisper ' Suisei ' SM／JOGAの影響か？色彩はセミ・アルバに近い。どこからこの様な色彩が出てくるのか？ある意味、実生は面白い。
兄弟株が有りますので次回が楽しみです。

Rlc. Good Expectation ' No.2136 ' （株No.2136）

Rlc. Good Expectation　' No.2136 '　（株No.2136）
本品は一昨年の２月上旬に初花が開花しました。初花時は淡いクサビしか出ていませんでした。株の成長も大きくは無く一時は処分の予定でした。今シーズンは花が大化けしました。１月１０日に開花しました。株は相変わらず小形ですが株の割にはデカイ花となり完全なクサビが出ました。花が大きすぎてペタルがダレてしまいました。このような花が開花するとは思ってもいませんでしたので昨春の新芽成長から開花までほとんど手を加えていません。新芽成長時に固形の化学肥料と時々液肥をした程度です。棚位置もかなり直射日光が当たる場所でした。良い言い方をすればコンパクトで大輪花です。しばらく残し交配に使用しても良いか？と思い始めました。

C. Subob ' Naka ' （株No.2094-No.1）

C. Subob ' Naka '　（株No.2094-No.1）
今年も開花しました。昨春、４月下旬に素焼き４Ｂ鉢水苔３鉢に株分けしました。本品は強健個体らしく、新芽は１次、２次と成長し両方ともシース付きとなり１次の方が開花しました。２次の方もシースからツボミが出て成長中です。１９６１年の登録ですから現在の白花品種と比べますと少し見劣りしますが素直に成長し、支柱がほとんど不要です。花もバランス良く開花します。手間要らずです。

Lc. Ballet Folklorico ' Eloquence ' BM／JOGA （株No.1938）

Lc. Ballet Folklorico ' Eloquence ' BM／JOGA　（株No.1938）
本品は昔（２４年ほど前）、育てていた時期がありました。当時の記録にはＪＣ／ＡＯＳと言う入賞記載がありました。当時、特殊交配の優秀個体と言うことでした。２０１６年１１月に業者さん（ＦＮ）が苗を販売していました。” 今でもこの個体の苗を売っているのか！”と懐かしく思い購入しました。当時も今回もＭＣ品です。年明けに初花が開花しました。株が出来るともう広周り大きな花になります。４輪程度付きます。リップの荒い紅紫の筋点の入り方が面白いと感じます。全体の色彩も穏やかで女性好みの花と思います。