ミニ子どもまつり

ある地域で年１回子どもまつりが行われていて、それが６月に開催されたことが地域の新聞に
乗っていました。ただ月１回は小学校体育館でミニ子どもまつりが行われているとのことで私と
してはお手伝いが出来ればと初めて伺ってみました。
今日は七夕の日で笹に飾り付けるものを作る内容でした。いつもは３０人ぐらいの子どもが来る
とのことでしたが今日は１０数人程度でした。ミニ子どもまつりは参加無料でした。
笹は１ｍ半ぐらいの長さのものを１人１本ずつ配られ、飾り付けるのは折紙を折ったり切ったり
して作りますが、私は巻き貝の作るところを担当しました。四角の紙を２つに折って片側の面
からハサミでたくさんの切れ込みを入れます。それを開いて対面になっている部分を糊で貼り
付け全体が膨らんだように形を整えれば巻き貝のような形になって完成です。その他金魚を
折ったり、折り鶴の半分まで折った形から作っていく物もありました。ある女の子は天の川を作る
ということで前に作ったことがあるのでしょう教えられることもなく作っている子もいました。

私は面合わせのパズルや絵を印刷した紙ヒコーキを持って行きましたが、特に紙ヒコーキは
男の子に人気で持っていったものがなくなり、また今度持ってくると約束したのですが、主催者
側から８月は休みだけど９月に紙ヒコーキをやって欲しいと頼まれてしまい了承してきました。

この日は１０時に本の読み聞かせから始まり、次に七夕飾りの作り、そしてわらべうたをやって
終了は１２時でした。

年１回の子どもまつりは２６回目ということなので大分長い期間やっているようです。このまつり
は地区の教師と親の集まりの話し合いで「近年子どもが不器用になっているのでは」という話し
から生まれたそうですが、近年は高学年になると塾やお稽古事などで忙しくなるせいか低学年
の比率がふえているとのこと。そしてスタッフの高齢化が進んでいるので手作り遊びをサポート
してくれる人は大歓迎とのことでした。