住み慣れた家で暮らし続けたい人のための福祉サービスなどの紹介やその相談などのイベントが
近くで行われるということで行ってみました。まずはバンド演奏とダンスのパフォーマンスが
ありました。ダンスは流通経済大学の学生が踊りましたが、指導していたのは劇団四季なども
指導する舞踏家の外人で、最後は一緒に踊っていましたね。

スタンプラリーもやっていて、10カ所の内7カ所まわると景品がもらえるということでしたが、
私はコンサートに行く予定のため4カ所だけまわってきました。
1つは地域の森を歩こうという健康づくりの活動コーナーで、地域の森にあるチェックポイント
を歩いてめぐる健康プログラムとなっていて、スマホでチェックポイントのQRコードを読み込み
ポイントをゲットするものです。ためると市からオリジナルのグッズがもらえるようですね。
他に福祉関連の相談コーナーなどにもちょっとだけ寄ってみました。
午後はイベントをしている所から歩いて20分程の所にあるイベントホールまで歩いて行き、
ホルンコンサートを聞いてきました。台湾から2人のプロホルン奏者やコンサートマスター、
指揮者などのプロはいましたが、入場は無料でした。プログラムによるとこのクラブは会員数
50名という日本一大きなホルンオーケストラアンサンブルということで、2019年には
世界ホルン協会の会報誌に写真入りで掲載されたそうです。
曲目はサウンドオブミュージックや歌劇、白鳥の湖などでした。
指揮者は元オーケストラのホルン奏者で演奏の合間に裏話をしてくれたのですが、バレエの舞台
近くの下側で演奏していると、ドライアイスを使ったけむりを使うことがあり、その排気口が
指揮者の近くにあった時はけむりで楽譜が読めず、ドライアイスは二酸化炭素で出来ているため
呼吸が苦しくなり死ぬ思いだったとのこと。またウクライナのバレエの人達と一緒にやる時が
あり、その練習の時に踊る舞台下で演奏した時は汗が飛び散って来て困ったという。また男の人
が女の人を持ち上げるリフトというのがあり、その練習風景を見ていたら10数回やって成功
するのは2、3回だったのに本番では全て成功していたという。床の傾きやデコボコ、滑り具合
など失敗しないよう入念に練習しているせいではないかという。またバレエを踊っている舞台下
での演奏があった時、ホルンの演奏は最後の時にチャンチャンとするだけの時があり、それまで
は舞台で踊っている様子を無ることが出来、あまりの素晴らしさに見惚れてチャンチャンする
のを忘れてしまったという。しかも担当楽器は4人もいたのに全員見惚れてしまったとのこと。
ほとんどホルンだけというと単調な演奏になるのかなと思っていたのですが、素晴らしい演奏で
たくさんの人のアンコールに答え2曲やってくれました。とても楽しめましたね。(写真は撮影
禁止のためありません)