今日は月2回行われている細密描写の水彩画教室で、途中まで描いた風景画を持っていき先生に見てもらい色々な意見を頂いてきました。生徒はそれぞれ自分で
描いたものを持って来ていて先生に見てもらうことになっています。ここでの水彩画は水を多く含めた薄い色から描きはじめるのですが、ある生徒は描きはじめの空を
濃い青で描いてきてしまい後で先生から直されていました。私の場合も川の水面を少し青を加えた状態で描いておいたのですが、木々の緑が水面に当たっているので
水面には緑系の色を加え、逆に木々には青や茶系統の色を加えることをアドバイスされました。確かに木々には木の茶系の色があったり、水面の青色が反射して
映っている場合があるのでいろいろな色を加えた方が良いのかもしれませんね。また遠景の木々は緑系の色を使ったのですが、遠景の場合は青系の色を加えた方が
良いことをアドバイスされました。納得です。先生からは今の状態で進めて良いとのことだったので次回までは描き上げていこうと思っています。
今日の細密水彩画は墨汁を薄めて使った描き方と、マスキングインキを使う方法についてでした。、先生がデッサンし色を少し付けた風景画を持って来ていて、デッサン
した部分に水で薄めた墨汁で例えば石の輪郭を描く方法について見せてくれました。生徒もそれに見習って各自少しずつ筆を加えました。またマスキングインキを使う
方法では、水彩画には普通は使わずデザインをする時などに使う「からす口」というものを使っての描き方を見せてくれました。木々の先端部分など細かい所を後で塗る
場合や白抜きする場合などにマスキングインキを使います。筆でも良いのですが、細いところや細かい部分などはカラス口を使った方が良いかもしれませんね。この
マスキングインキは後で剥がしますが私はまだ使ったことがありません。後で使ってみようと思っています。