カロカンノート

へぼチェス日記

根津大学チェス研究会入会

2010年01月30日 | my history
1978年4月 大学2年生になってからチェス研究会というサークルに入会した。
1年生の夏にアメリカンフットボール愛好会を辞めたカロカンは、9月から神保町に
あった村田簿記学校へ毎日簿記の勉強に通っていた。いまでは信じられないけれど
その頃の簿記学校はまずソロバンによる珠算の時間があった。


大学の秋の文化祭で、将棋部の連中と初めて対戦したのであるが、手抜きしてわざと
勝たしてくれているもんだと思っていたら、本気で部員全員弱かった。
将棋部は大学間の所属リーグも底辺に近い位置で、身近なゲームであるが、
大学1年から本格的に始めても、ただの趣味に終わってしまいそうなので将棋部入部
は考えなかった。


カロカンとしては、大学生の4年間、有り余る時間を何か一つの事に打ち込みたいと
考えていたのだが、何をしようか決まらずにいたずらに時は過ぎた。

チェス研究会は学生会館の3階にあり、約60平米の部室を「開放研究会」と
部室をシェアしていた。 12月に入会しようと考えたのだが、なかなかドアを
開けることができなかった。

4月は、各クラブとも新入生の獲得に力を入れる時期であったし、カロカンの所属する
ゼミの先生は奥さんがアメリカ人でゲーム好きな方でしたので、
「先生 チェス研究会ってありますがご存知ですか?」
「へーまだチェス研究会やってるんだ、あ、そういえば設立するときの顧問ボクだった、
たぶん辞めた覚えないから今もボクが顧問だ」

ちょうどチェス研究会の設立者の築地さんは、同じゼミの先輩にもあたるのだった。

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