カロカンノート

へぼチェス日記

訃報 サンフレチェさん

2008年01月10日 | 日誌
昨年web戦で対戦したサンフレッチェさんが亡くなっていました。

1956年生まれですから50才か51才。

初めて彼に出会ったのは、1978年5月の神田で開催されたゴールデンオープン
昼休み,大学生4人でガード下の喫茶店でご飯を食べた時でした。

私はこの時、チェスを初めて3週間あまり、まったくの初心者でしたが、早稲田のゴールドスミスさん、明治のアーサーさんは大学3年生、東大のサンフレッチェさんは1年生でした。

サンフレッチエさんとゴールドスミスさんの二人とも、電話帳みたいなエンサイクロペディアのC巻(シシリアン)しかも受験参考書か英語辞書みたいに使い古してボロボロになっている。二人の会話、ベリビノビッチのシシリアンの何とか変化の新手 23手目の変化は成立すると思いますか? ・・・・などと異次元の会話に驚いた記憶があります。

それと、その時はちょうど5月連休だったんですが、大学入学したての新入生がなんでこんなにチェス詳しいのか不思議でした。