さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

家族を送り出すときは、いつも同じように

2018年10月27日 04時37分00秒 | アンガーマネジメント
アンガーマネジメントは、
『怒りで後悔しないこと』
と、お伝えしています。

今朝見たインターネットの記事に、
「子どもを朝には叱らないであげて。
出掛ける時の気分で事故が起こる事があるから
という安全教室の指導員さんのアドバイスに
目から鱗だった。」
という記事がありました。
「子どもを朝は叱らないで」指導員のアドバイスに目から鱗! https://heaaart.com/post/32397】より。

叱られた子どもの気持ちが
不安定になったり、焦ったり、することで
注意も散漫になったり、
危険を避ける気持ちが薄れたりすることを
回避しようというアドバイス。


それを読んで、思い出しました。
私の母が言っていたこと。

私の母も、朝によく怒ってはいましたが、
「もしも怒ったまま、見送りもせずに、
不安定な気持ちのまま、家族を送り出して
交通事故にでも遭ったら、
『気をつけて』と一言言わなかったからだと
一生後悔するから、怒っていても
絶対に見送りはするから、
黙って出掛けないで」って言っていたこと。

そして、その言葉通り、
怒っていても、叱られた後でも、
私も「行ってくるよ」と必ず声をかけてから出掛けましたし、
どんなときも、私が出かける際には、
玄関先で見送りながら
「いってらっしゃい、気ぃつけて」
「いってきます」と
毎日同じ言葉のやりとりで見送ってくれました。

私だけでなく、父にも、弟にも
きっと同じように。

こんな小さな習慣にも、守られていたのだな、と、
あらためて思います。

「怒りで後悔しない」ために、決めていること、
あなたも、持っていますか?
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