「あいつの自信はどこから来てるんだ」
「その自信には、根拠がないよね」
一昔前なら、こういうセリフは、悪口でしたね。
今なら、単なる嫉妬のセリフに聞こえます。
ヒューマンアセスメントのアセッサートレーニングを受けていた時に、
過去の栄光を自慢している人は、未来に成功しない。
未来に何かを作りだせる人を見出す。
「今」何ができるか、をアセスメントする。
ということを学びました。
おかげ様で、アセッサーとしても、採用面接官の仕事をしていても
観点がぶれません。
事実、アセスメントの現場でも、過去に実績なんてなくても、
今、行動をとれる人は、できるんですよね。
何かを成すことができる。
不安がある人は、動けない。
しかし、一方で過去に何かが出来た、ということは、
大きな証拠と信用と、未来への自信になるのも、ひとつの真理です。
大事なことは、過去にできたことを時代が変わっても、
人や環境が変わっても、またできる力があるかどうか、です。
学生が就活のときに、学生時代に成功したことを尋ねられて
再現性のない「まぐれ」の話をしても、取り上げてもらえないのは、
そこなんだな~。
将来にも、「できる」かどうかを、面接官は見ているんです。
話がそれましたが、自信っていうのは、
究極な話、「できるような気がする」が自信なんですよね(笑)。
「根拠はあるのか」と訊く人は、自分では出来ないと思っている人。
自分も出来ると思っている人は、そういう訊き方はしないもの。
自信のない人の言葉で、つぶされるのはアホらしいことです。
器の小さい人の嫉妬のセリフなんて、無視しちゃいましょう。
やっちゃいな、やっちゃいな!!
やったもん勝ちですって。