お茶の世界には、
千家十職と言われる
10人の専門職人集団がいらっしゃって
焼き物、塗り、金属、竹など
それぞれの専門分野を
担当していらっしゃいます。
釜を作る職人たちが
かつて多く住んでいた
京都市中京区釜座町
座は、同業者集団のこと。
銀座、金座、釜座…
釜座は、かまんざと読みます。
釜座町のかつてのド真ん中に
十職のお一人、
大西清右衛門さんの美術館があります。
釜に興味関心を持つ人、
特に女性は珍しい、と言われる中、
釜の美術館を見に行きたいと言う私に
付き合ってくれたKちゃんも
妙にハマって(笑)
一緒に楽しめてすごく嬉しい💕😂
当代の大西清右衛門さんに
ご案内頂いて、
じっくりと詳しくお話を
聴かせていただきました。
お釜も素手で触らせて頂きました。
釜を素手で触ってはいけない、という教えもありますが、
基本的なお手入れをすれば大丈夫とのこと。
(とはいえ、持ち主の許可無く触ってはいけません!)
フツウは釣らないような
大きな釜も、釣りたいから釣る。
(実際、茶室では平釜が釣られていました😂。
この茶室のみ撮影🆗です。)
炉縁に当たるやん!と思うほど
大きい釜も作りたいから作る
↑
これは奥様から聴いた話(笑)
釜は鋳造…
わたくし、鉄鋼メーカーで
鋳鍛鋼営業部におりましたので、
しばらく鋳造も担当してまして。
大西さんのお話は、すんなり入ってまいりました。
予想外に長時間滞在して、寛ぎ、
予想外に、す~ごく楽しい時間になりました💖。
やっぱり、釜✨イイ✨~💕
#大西清右衛門美術館
#今日じゃない