今月、京都国立博物館の「THE ハプスブルグ」に行く計画を立てています。
大混雑するこの種の企画展は あまり気が進まないし
実際にウィーンで見て来た絵もいくつか来ている様だけど
今回、どうしても見ておきたい一枚が
美術史美術館で出会うことが出来なかった
「11歳の女帝 マリア・テレジア」。
この一枚の為に京都....。
いや、本当はたった一枚の為に世界の都市を訪れるフットワークを持ちたい。
この絵を初めて見たのはTV番組だったかと思う。
強靭な精神力と巧みな政治手腕で帝国に繁栄をもたらしたという
「オーストリアの国母」のイメージから想像もできないほど
華奢な肖像画に少々びっくり。
なんて聡明で可愛らしい少女時代!
彼女の11女にあたる有名なマリー・アントワネットや
のちに美貌のオーストリア皇后と呼ばれたエリザベートなんか比ではない。
17歳でフランツ・シュテファンと結婚。
父カール6世に男の子がいなかったため23歳で事実上の王位継承。
女性の相続は各国から批判され継承戦争にまで発展するが
民衆の支持を集めて見事 夫を帝位につける。
彼女の軍隊はハンガリー、クロアチア、スコットランド、オーストリア兵から成り
義務教育を導入した際には ドイツ語を強制せず
様々な言語に応じて10以上の教科書を作り 自らも外国語を学んでいた。
音楽をはじめ各国の文化を広く受け入れて 食文化も豊かだったそう。
彼女の改革が基盤になっているのかは分からないけれど
オーストリア ウィーンは多民族都市として名高い。
なんだかとっても居心地のいい都市だったのはそのせいだろうか。
私がウィーンで見てきたマリア・テレジア↓

だいたいこういった↑「肝っ玉母さん」のイメージですよね(笑)
さて、3月にはもうひとつ、極寒の地へ旅行計画中....。
忙しくなりそうな予感....

大混雑するこの種の企画展は あまり気が進まないし
実際にウィーンで見て来た絵もいくつか来ている様だけど
今回、どうしても見ておきたい一枚が
美術史美術館で出会うことが出来なかった
「11歳の女帝 マリア・テレジア」。
この一枚の為に京都....。
いや、本当はたった一枚の為に世界の都市を訪れるフットワークを持ちたい。
この絵を初めて見たのはTV番組だったかと思う。
強靭な精神力と巧みな政治手腕で帝国に繁栄をもたらしたという
「オーストリアの国母」のイメージから想像もできないほど
華奢な肖像画に少々びっくり。
なんて聡明で可愛らしい少女時代!
彼女の11女にあたる有名なマリー・アントワネットや
のちに美貌のオーストリア皇后と呼ばれたエリザベートなんか比ではない。
17歳でフランツ・シュテファンと結婚。
父カール6世に男の子がいなかったため23歳で事実上の王位継承。
女性の相続は各国から批判され継承戦争にまで発展するが
民衆の支持を集めて見事 夫を帝位につける。
彼女の軍隊はハンガリー、クロアチア、スコットランド、オーストリア兵から成り
義務教育を導入した際には ドイツ語を強制せず
様々な言語に応じて10以上の教科書を作り 自らも外国語を学んでいた。
音楽をはじめ各国の文化を広く受け入れて 食文化も豊かだったそう。
彼女の改革が基盤になっているのかは分からないけれど
オーストリア ウィーンは多民族都市として名高い。
なんだかとっても居心地のいい都市だったのはそのせいだろうか。
私がウィーンで見てきたマリア・テレジア↓


だいたいこういった↑「肝っ玉母さん」のイメージですよね(笑)
さて、3月にはもうひとつ、極寒の地へ旅行計画中....。
忙しくなりそうな予感....

