心の敷石

Candyの 思いつくまま気の向くまま

NESARA法ー誰が施行出来るかも問題、ですよ。

2009年05月15日 | ○●○NESARA

今回の記事は、NESARA法が施行されると仮定した上での話です。

NESARA法の中に「富の公平な分配」があります。でもここで言う「富」って何で
しょう?まさか「お金」じゃないでしょうね?(そういう珍説もあるようだけど)

例え「GOLD」とかに裏打ちされた兌換貨幣・紙幣だとしても、本来お金というもの
は、何らかの価値有りという信用のもとに、大なり小なりの経済活動を支えている
歯車みたいなものだから、その歯車を「皆」と同じだけもらったところでインフレ
に拍車をかけるだけで意味がありません。

それでもとりあえずは「お金」で分配するという滅茶苦茶な仮定で話を進めます…

まず「公平に分配」にという言葉をどう現実に適応させるのでしょう?またどう
解釈するんでしょう?世界中の成人1人当たり「同じに」分けるの?まさかそんな
事はありえないですよね、発展途上国も先進国も1人当たり「1万ドル」なんて訳
ないし…で、施行日を1日過ぎて成人した人は対象外とか?w

また権力者達が所有していた土地とか物的資産などを「民営化」するとしたら、
それを引き受ける国家は何処?という問題に発展しそうです。(その前に国家と
いうものが無くなっていたらいいと考えているなら別なんだけど~)

そして、私が一番矛盾を感じるのは「誰」が公平・公正に富を分配する事が出来る
のかということ。「彼等」が不正に蓄えた富と言うからには、分配する人間は
「彼等」以外という事になるけど、その人間が「彼等」とは無関係な人間であると
世界中に証明なんて出来ますか?

仮定の上に仮定を重ねて話を進めるしかないので彼等とは無縁の「某グループ」が
分配に携わるとして…その中の一部の人間が「彼等の資産を預かっている特権」で
「自己の取り分」を不正に得る可能性はないの?目も眩むような資産にも心を動か
され無いような人達だけ?そこで新たな不正が生じたりしない?

仮定の上に仮定を重ねること何重の話として、宇宙人の「ツルの一声」で「公平な
分配」が実行出来るとすると…それならNESARAなんて法案を議会に通す必要なんて
無いでしょう。最初から宇宙人が「為政者代行」としてと登場すればいいだけだから…


一番必要なのは「公平な分配」なんかじゃなくて「嘘が通用しない事」じゃないかと思います。

ジョン・レノンのイマジンじゃないけれど…「想像してごらん、嘘が通用しない世界を」

※911のような悲劇は起こせない。
※石油やガス。天然資源の利権を強奪することを「正義の為の戦争」などと誤魔化せない。
※生物兵器をばら撒いて人心を恐怖させ、効きもしない大量のワクチンを売りつける
ようなことは不可能。
         
世界的に大きな問題から身近なトラブルまで、いくらでも考えられます。(自己
利益の為の)嘘が通用しない世界が来る前に、そのような利己的な行為・詐欺等に
対する厳しい法(法的な罰則)とか風潮が来るのではないかと想像します。その
流れの行く末に理想社会は見えてくるのではないのかな、違うのかな~?



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