ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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ジルのエアコンのガス漏れ

2023-06-23 |  トラブル 

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前回、ジルのダイネットのエアコン不調をブログに挙げた。

同じようにエアコンが不調だというコメントを沢山もらう。
エアコン不調の何と多いことか。 

 

実家に置いていたエアコンツール一式を自宅に持ち帰った。

真空ポンプにフレア加工ツール、ゲージマニホールド。

この道具は、エアコンを設置するときに使うくらいで普段は使わない。 

 

 

ゲージマニホールドもR410A用だからこれでOK。 

 

 

今日の九州は暑いので日陰を作って作業する。 

 

 

ジルの底に潜って、室外機のサービスポートにチャージバルブを接続。

 

 

チャージバルブのつまみを閉めて停止時の低圧側の圧力をチェック。

1.15MPaはちょっと低い感じもするが・・・。 

 

 

エアコンの電源を入れて冷房運転。

するとみるみるうちに圧力が下がって、指示値は0.23MPaとかなり低い。

ガーン !!  やっぱり冷媒ガスが少ない。

 

 

早速、AmazonでR410Aのボンベを1本購入(13,000円)。

このエアコンの冷媒封入量は680gなのに、これは10kg入りしかないのが辛い。

取りあえずのチェックはガス漏れかどうかということを調べるために、このまま冷媒ガスを足す。

 

 

マニホールドを見ても注入量は分かりにくいので、コンプレッサーの電流を見て注入ガス量を調整する。

このときのボンベのバルブはほんのわずかしか開けない。

 

ちなみにガス注入前は230Wくらいで安定していたが、ガス注入すると電流が上がる。

これまで記憶していたこのエアコンの電流容量は680Wくらい。

今日の気温も32度くらいなので、600Wくらいになったところで冷媒ガスの充てんを止めた。

暫く放置したら最高で670Wまで上がった。

  実際、エアコン内部に入っている冷媒ガスの量はどれくらいかは不明。

 

   

 

このときの低圧側の圧力は1.38MPa

 

 

入ったガス量は約230g

この25kgハカリ( 1g秤量 )も今回一緒にAmazonで購入。(2,080円)

30kgの台秤では20g単位しか読めない。 

 

 

エアコンの空気の入りと出の差は10度以上確保。

 

 

高圧側のポートは12度

 

 

低圧側は 17度。

 

 

取りあえずはここだけでもガス漏れチェック。

これはトニックシャンプーを水で薄めたもの。

 

 

車内で効き具合をチェック。

 

 

上側が入りで下が出。

 

 

取りあえずはガス漏れと分かったが、この状態でしばらく放置して漏れ状況をチェック。

これですぐにエアコンが効かなくなったら他で漏れている。
そうなったらかなり面倒な話になるぞ。 

キャンカーのエアコントラブルで多いのが塩カル腐食によるガス漏れ。

ガスが完全に抜けたら室外機は低圧圧力開閉器が作動して室外機が動かなくなる。

 

 

過去記事

ZIL520のエアコンがオーバーヒート

 

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コメント (17)
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