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壊れたクランプメーターの修理に挑戦

2024-08-22 |  トラブル 

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先日クランプメーターが壊れて買い直した。

壊れたのは、直流電流の測定値が大きく異なるようになったから。

他にも以前から交流電流が10%程度低めに出ていたので、この際と思って新しいのを購入。

それでも、何とかDC電流が測れればそれなりに使い道があるというもの。

今回はこのクランプメーターの修理に挑戦。 

 

 

まがは、本体裏側のビスを2か所ほど外して、嚙み合わせになっているのを強くひっばずした。

 

 

最近の基盤は配線にFPC (フレキシブルプリント基盤) が多用されている。

長く使うとこのFPCコネクターの所が接触不良になる場合がある。

よくあるのは、パソコンのモニターにすじがはいるようになったり、

デジタル温度計の指示値がおかしくなったりする。

 

 

FPCが刺さっているコネクターの両端の黒いところを

上側に引き上げて、ゆっくり抜くとFPCが外れる。

 

 

 

この状態にしてからFPCの銅箔部分の汚れや酸化した部分をきれいに掃除。

 

 

 

 

ついでに交流電流が10%程度低く表示されるので、

手持ちの測定器で校正してやろうかと思ったが、トリマーが9つもある。

 

ネットを調べても出てこない。 

 

どれかを動かせば校正できるはずだが、それを探すのが大変。

下手をするとドツボにはまって二進も三進もいかなくなる。

結局下手に触らずにこのままフタをした。 

 

 

直流電流は元のように測れるようになったが、交流電流は相変わらず10%低い。

 

 

修理したクランプメーターはキャンカーに積んでおけば旅先で使うこともあるだろう。

 

 

 

 

過去記事

壊れて買い替えたクランプメーター

 

 

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コメント (6)
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