みずママの日記

保護団体ALMA(旧CATNAP)一時お預かりはお休み中
保護犬応援!我が家の日常、子育てありんこ日記など

御礼

2015年12月10日 | ビリー
たくさんのお言葉、みなさんありがとうございます。
あの日のこと、思い出すのが辛すぎて書くこともためらいますが、
こんなにも沢山の方々が気にかけてくださっていたのかと思うと少しだけお伝えしたいと思います。


12月6日 午前4時ごろ
いつもの悲鳴が聞こえて抱っこしてオムツをかえてお水を飲ませました。
寝返りをさせてあげてスヤスヤと眠りについたのを見ながら自分もまた寝ました。

午前7時過ぎ、予定よりちょっと寝坊してしまったなぁ、と、
ビリー君を見ると珍しく濁った目やにを付けていたので拭いてあげて
キッチンでお薬の準備をしてオムツを変えるために抱っこしました。
その時はちゃんと力が入っていたと記憶していますがほんの1~2分かな
急に力が抜けていくのがわかりました。焦りましたが今までも何度も気絶して脱力して
それでもまた戻ってきてくれていましたから、ちゃんと戻ってくれると思って
何度も呼びかけたのですが、、もう最後の呼吸が始まりました。
しっかり抱きしめるとビリー君もしっかりとわたしの顔を見つめているようで目をパッチリ
開けていました。しばらく見つめあっていた様に記憶しています。
それから私は声を出すこともなくただただ見つめあっていた様に思います。
ビリー君は大きく大きくお口を開けて そしてそれが終わりました。
その時初めて、待っていたんだ、私が起きるの待ってから逝ったんだということが分かりました。

火葬は翌日でした。出発前にくみこさんがお別れに来てくれました。
我が家で一番ビリー君と会っていたものね、正直来てくれて精神的にも助かりました。
この時まだ頭が正常でなかったから普通にお喋り出来てとても良かったの。どうもありがとうね。

火葬の待ち時間中、ジャスミンさんが駆けつけてくださり一緒にお骨を拾ってくださいました。
本当にありがとうございます。
そしてビリー君は無事に我が家に帰ってきました。



ビリー君は2007年2月22日という日に城南島の殺処分機を前に
処分の数分前に代表の一本の電話により寸前のところでレスキューされた奇跡の子でした。
縁あって我が家にやってきて約8年と半年あまり。たくさんの幸せを運んできてくれました。
病気になっても何度も生還し文字通りの奇跡の子でした。
生前、たくさんの人に愛していただきお世話になりました。
本当に本当にありがとうございました。


文章がまとまりなくてすみません。
心配くださった方々に少しでもお伝えしようとしたのですが
あまり上手くいかないですね。でもブログは日々更新していきますからね、
自然に思い出したらまたビリー君の事も書くと思います。その時はまたお付き合いください。
今後とも「みずママの日記」をよろしくお願いします!


ビリー君2008年の頃 (歯があるぞ!)