マルハニチロ農薬混入事件 被告が手紙で心境明かす

2014-06-05 | 事件
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マルハニチロ農薬混入事件
http://blog.goo.ne.jp/caffeineaddiction/e/d7ca40fc5ecbd36c28ca0e48117569f7


































農薬混入事件、被告が手紙で心境明かす

冷凍食品に農薬を混入したとして起訴された男が、手紙で心境を明かした。

マルハニチロの子会社が製造した冷凍食品への農薬混入事件をめぐり、器物損壊罪ですでに起訴されていたアクリフーズの契約社員・阿部利樹被告(49)は先月31日、別の冷凍食品にも農薬を混入したとして、偽計業務妨害などの罪で追起訴された。

阿部被告は日本テレビに宛てた手紙の中で、犯行の動機について「後から(工場に)入った人が賞与がよい」「工場トップの人からの屈辱的な横柄な言葉によるものだった」と明かした。

また、「(工場の)ラインをストップさせて、工場長の責任になると簡単にしか思っておらず、お客様の手元まで行くとは夢にも思わなかった」などと、軽い気持ちで犯行に及んだ心境をつづっている。

現状については、毎日、日記を書いていることを明らかにし、「後悔の涙ばかりながしている」「関係者の皆さまに大変な迷惑をかけてしまった」「私は自分勝手でいつも自分中心。その結果がこれです」などと記されていた。

一方、前橋地検は農薬が混入された22個の製品全てを立件して捜査は終結した。

しかし、阿部被告は一部を否認しており、前橋地検は今後、法廷で全容の解明を目指すことにしている。
(2014/04/02 19:45)
http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20137288.html





賞与が下がり…農薬混入事件の被告から手紙

(東京都)

去年、群馬県の工場で製造された冷凍食品に農薬が混入された事件で、逮捕・起訴された49歳の契約社員の男が、日本テレビの取材に手紙で応えた。

そこに書かれていたこととは?

阿部被告の手紙「お客様の手元まで行くとは夢にも思わなかった」

手紙は、丸みを帯びた文字でびっしりと便せん4枚にわたって書かれていた。

手紙の主は、マルハニチロの子会社の工場に勤務していた阿部利樹被告。

工場で製造された冷凍食品に農薬を混入したとして1月に逮捕、その翌月に起訴された。

先月29日に届いた手紙には次のように書かれていた。

阿部被告の手紙「いじめのように賞与が下がって」「工場トップの人からの屈辱的な横柄な言葉」「精神的にもいっぱいいっぱいでした」阿部被告が打ち明けた“動機”。

だが、マルハニチロ側は「阿部被告がそういった感情を抱いていたという認識はない」と話している。

阿部被告の手紙「死んだ人とか、入院した人がいなかったので、ホッとしたのも事実でした」

しかし、事件を受け、阿部被告が働いていた工場はいまだに操業が止められたままだ。

阿部被告の手紙「関係者の皆さまには、何の恨みもないのに、大変な迷惑をかけてしまった」「あやまっても、あやまっても、あやまりきれません」「毎日、後悔の涙ばかりながしています」中には、身勝手ともとれるこんな言葉も。

阿部被告の手紙「(工場の)ラインをストップさせて、工場長の責任になると簡単にしか思っておらず」「会社内だけで終わると思っていました」

事件では、22の商品に農薬が混入されたことがわかっているが、阿部被告は約半数について混入を否認。

手紙の最後を阿部被告はこんな言葉で締めくくっている。

阿部被告の手紙「(犯行について自分が書いて)本とかになれば売れるかもしれません。きっと世間の人は、この事件の全てが知りたいと思う」
[ 2014/4/2 23:37]
http://news24.jp/nnn/news89077508.html







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