中国警察の“脅迫の恐怖”語る ウイグル族学者

2013-11-28 | 事件
中国警察の“脅迫の恐怖”語る ウイグル族学者(2013/11/05 21:03)

北京の天安門前に車が突入、炎上し、40人以上が死傷した事件で、中国政府が発表する情報に外国メディアから疑問の声が上がっています。

事件後、取材に応じたことで警察当局に脅迫されたと訴えるウイグル族の学者が心境を語りました。

イリハム・トフティ氏:「(警察は)妻に対し、「わざと追突した」と言い、私には『(車を)ぶつけて何が悪い』『殺してやる』と言った」

トフティ氏はANNの取材に対し、「外国メディアの取材に応じていることを理由に警察に脅迫された」と明かし、事件の真相解明に懸念を示しました。

イリハム・トフティ氏:「証拠を提出しないとウイグル族と政府の間に悪影響が生じる。ウイグル族は中国の一つの民族なのだから、(テロリストという)レッテルを貼るべきではない」

一方、外務省の報道官は、中国の政策を批判する外国メディアについて「中国の民族・宗教政策をおとしめ、テロを容認している」と批判しています。


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