県内公立学校のいじめ件数 1万201件 鹿児島

2013-11-28 | 事件
県内公立学校のいじめ件数 1万201件

(鹿児島県)

県は今年4月から9月までに公立の学校で行った、いじめに関する調査の結果を発表。

確認できたいじめの件数は約1万件で、去年の同じ時期と比べて、2万件ほど減っている。

県義務教育課などでは今年の4月から9月の上旬にかけて、県内の公立の小中学校と高校、特別支援学校の児童と生徒、17万2414人を対象に、いじめの実態に関する無記名のアンケートを実施。

確認されたいじめは、小学校で5982件、中学校で2611件、高校で1549件、特別支援学校で59件で、去年の同じ時期と比べて約2万件減っている。

県義務教育課の下田浩道生徒指導監は、「生徒会が標語を書いたり、DVDを作って啓発がおこなわれたり、学校の取り組みが生徒会や生徒たちの取り組みになって充実してきたことが数になって表れてきたのかと考えている」と話した。

小・中・高校ともに「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」が最も多く、確認された1万201件のいじめの内、85.2%の8696件は、すでに解決されているという。

県義務教育課では、解決されていないいじめについては、引き続き、各学校とスクールカウンセラーが連携するなどして、解決に向け取り組みたいとしている。
[ 2013/11/11 19:20 ]








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