睡眠薬飲み死亡事故 男に懲役7年・・・精神科に向かうため運転した 三重

2013-11-28 | 事件
睡眠薬飲み死亡事故 男に懲役7年 津地裁

(三重県)

去年、三重県鈴鹿市で大量の睡眠薬を飲んで事故を起こし、男性を死亡させたとされる男に対し15日、津地裁は懲役7年の判決を言い渡した。

去年12月、鈴鹿市の伊勢鉄道・玉垣駅前に車が突っ込み、郵便局職員・伊部雄一朗さん(当時33)が死亡したもの。

大量の睡眠薬を飲み正常な運転が困難な状態で車を運転したとされる、同県大紀町の会社員・上村昇被告(49)が危険運転致死などの罪に問われている。

上村被告は、不眠症のため睡眠薬を処方されていて、事故当日も病院に薬をもらうために車を運転したという。

この日の裁判員裁判の判決公判で、津地裁の川上宏裁判長は「被告は睡眠薬の影響で異常な状態にあることを分かっていたのであり、運転は危険であることは容易に認識し得た」などとして、
検察側の懲役12年の求刑に対し懲役7年の判決を言い渡した。
[ 2013/11/15 20:48]






睡眠薬飲み死亡事故、被告に懲役12年求刑

(三重県)

去年、三重県鈴鹿市で大量の睡眠薬を飲んで車を運転し男性をはねて死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われている男の裁判員裁判が13日、津地裁で開かれ、検察側は懲役12年を求刑した。

この事故は去年12月、鈴鹿市の伊勢鉄道玉垣駅前に車が突っ込み、郵便局職員・伊部雄一朗さん(当時33)が死亡したもので、大量の睡眠薬を飲み正常な運転が困難な状態で車を運転したとされる同県大紀町の会社員・上村昇被告(49)が危険運転致死などの罪に問われている。

13日に開かれた公判で、検察側は「薬の影響でもうろうとした状態になっており、これ以上運転すれば危険であることを認識し得たはず」として、懲役12年を求刑した。

一方、弁護側は「対人関係で悩み、睡眠薬を飲むようになった。被告は反省している」と、情状酌量を求めた。

判決公判は15日開かれる。
[ 2013/11/14 8:49 ]






被告に懲役12年求刑 大量の睡眠薬飲み車で交通死

2013年11月13日 20時45分

三重県鈴鹿市で昨年12月、大量の睡眠導入剤を飲んで車を運転し、男性郵便局員=当時(33)=を死亡させたとして、危険運転致死罪などに問われた会社員上村昇被告(49)の裁判員裁判が13日、津地裁であり、検察側は懲役12年を求刑した。

判決は15日。

論告で検察側は、上村被告が1日1錠とされていた睡眠導入剤を10錠飲んでいたことを挙げ「適正量でも運転は危険。薬が足りなくなったので精神科に向かうため運転したとの理由は身勝手で、落ち度のない被害者を死亡させた結果は重大」と述べた。

弁護側は事故の経緯を「責任感が強く、不眠症による休職から早く復帰したいと焦っていた」と説明。

被告が強く反省していることを挙げ、寛大な判決を求めた。

被害者参加制度に基づき出廷した遺族側の弁護士は「危険運転への警鐘にならなければ、被害者の死が無意味になる」と危険運転致死罪の上限の懲役20年を求めた。

起訴状によると昨年12月14日夕、睡眠導入剤を飲んで車を運転し、鈴鹿市の伊勢鉄道玉垣駅前に立っていた郵便局員伊部雄一朗さんをはね、出血性ショックで死亡させたとされる。







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