ずっと 石炭列車を撮りに行きたくていたのに
その願いが叶わないうちに
2019年3月30日をもって運休した
石炭輸送専用鉄道「太平洋石炭販売輸送臨港線」
もう会えないんだな・・・
もう撮り収めるのは無理なんだろうな・・・と
諦めていたところへ
「さよならセレモニー」開催の情報を得た
しかもナント!
この石炭列車を鉄道雑誌に載せ ここの存在を世に広め
30年以上ここで撮り続けていた 小さな鉄道博物館 十勝晴駅館長 穂積規氏 が
とっておきの撮影スポットを案内してくださるという
夢のようなお誘いを受けました!^^ (ヤッター💛)
セレモニーの詳細は 二日前の夜遅くに流されました
それまで本当に極秘で進んでいたそうです
その二日前にようやく明かされた詳細を
記録までに残しておきます
【4/6(土)さよなら運転関係情報】
9:00ころ発の「保安列車」は通常編成で、前後に1両ずつ機関車が付きます
(知人向きDE601、春採向きD801の予定)
(時刻の目安)春採9:00ころ-知人-春採9:30ころ
11:30ころ発の「さよなら列車」は特別編成で知人向きは1両(DE601)
春採向きはDD13タイプ凸型3重連で予定しています。
(時刻の目安)春採11:30ころ-知人-春採12:00ころ
*「保安列車」「さよなら列車」とも、両方向の機関車先頭にヘッドマークが付きます
知人向き、春採向きで異なるデザインで、2往復とも同じ組合せで走ります
*「さよなら列車」は通常に比べ若干減速して運転します。
AM7:30 待ち合わせ場所へ行くと
穂積さんは 札幌から来た3名とともにすでに合流し
AM7時には現地に到着していたそうです
(もう意気込みが違います)
石炭輸送専用鉄道「太平洋石炭販売輸送臨港線」は
太平洋炭礦(たんこう)の石炭を釧路港まで運ぶため1925年に開業
当初は旅客も担い「石炭列車」と呼ばれ釧路市民に親しまれてきましたが
トラックによる石炭の輸送を進めていることなどから
3月30日が石炭列車の最後の営業運行となり 94年の歴史に幕を閉じた
構内で撮影をしてると
セレモニーに向けて会場が騒がしくなってきました
丸いものを持ってきた男性が歩いてくる
今回のセレモニー用に作られた
ヘッドマークを取り付ける作業が始まった
慎重に慎重に作業が進められていく
保護シートがようやく剥がされる時が来たーーーーー!
「ありがとう」の文字が見えて来た~~
「ありがとう 石炭列車」
ほぼ文字が見えてきたよ^^
ヘッドマークの全体像が見えました!^^
セレモニー用のヘッドマークを付け
本当に最後の走りを待つだけです
AM9:00 発の「保安列車」に向けエンジン始動
車両群は見てるだけでも圧巻!
カッコいいなぁ~♪
知人向き、春採向きで異なるデザインのヘッドマーク
知人向きは ひし形のヘッドマーク☆
さぁ~間もなく 保安列車の出発です
動く列車を撮る前に私が穂積さんに
「カメラはどんな設定で撮ってるの?」とたずねると
「マニュアルですよ」・・・だった
アチャー マニュアルとは恐れ入りました💦
しかも大切な写真は今でも必ず「フィルム」で撮るのだそうです!
ひゃ~~~~ 私のように連射で
「下手な鉄砲 数うち当たる」とは全然違いました(アッパレ!)
さぁ~ ではいよいよ私たちは
穂積さんの案内で 次の撮影スポットへ移動です
さよならセレモニー②へ つづく
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