「世界自然遺産知床」 撮影ツアー

2015年06月18日、19日、20日

二泊三日　　いえいえ私だけ？二泊四日の撮影ツアーで

世界自然遺産「知床」 へ行って来ました



～ 一日目 ～


JAL 2715便で　千歳から女満別空港へひとっ跳び

そして　知床を代表する滝

「オシンコシンの滝」を撮影した後

知床五湖へ・・・・

「知床五湖」の夕景撮影

風もなく　知床連山の姿がとても美しかった



綺麗な夕日を車窓から眺めながら

二日間お世話になる「知床第一ホテル」へ到着







二日間とも　夕食　朝食ともに「バイキング」




～ 二日目 ～


ホテル7時45分出発

羅臼港より　 「マッコウクジラとシャチクルーズ」 へ　出航







残念ながら　マッコウクジラもシャチにも出会えませんでしたが

海で見る　沢山の鳥を見てるだけでも

楽しいクルーズでした^^



船を降りて　本日のランチは

「知床食堂」





この素晴らしい　ホッケの定食

羅臼ならではです


知床食堂　　　目梨郡羅臼町本町361-1




昼食後はクルーズ第二弾

「ヒグマクルーズ」 へ　



今度はウトロへ移動してウトロ港より出航


海から見た　素晴らしい景観だけでも価値あるクルーズですが


実際に岸にいる熊も四頭見ることが出来ました


景色を撮り、遠くの熊を撮り

そうこうしてると

「クマが泳いでるぞ～～～！」　の声が！






ビックリしましたね～～～～

船の真横を必死になって泳ぐ熊が

目の前にいるんです！

こんな偶然に出会えただけで

今回のツアーの目的すべてを終えた気分になりました




～ 三日目 ～




早朝五時半　

朝早い時間に動きが多い「鹿」の撮影から

３日目はスタート






六月は　出産時期ということで

お腹の大きな雌鹿も多く見られました

バンビちゃんもいたけど撮影は出来ず・・・


一度ホテルに戻り

朝食をいただきチェックアウト

次なる撮影地

「清里　神の子池」 へ　










やはり「神の子池」は美しかった・・・・






池の周りの緑もほんと綺麗で

この深い緑に癒されっぱなし






（せっかく癒されたのに

　最後の最後に　とんでもないアクシデントが待ってるとも

　露知らず・・・・）



神の子池をあとにして　ツアー最後のランチは

「レストラン　パパスランドさっつる」 で

天ざるうどん をいただきました





清里町は　小麦の生産も盛んで

地元産小麦を使った「うどん」が　特産品なんだとか・・・


腰の強いモチモチうどんに　サクサク天ぷら

美味しゅうございました(^^♪


レストラン　パパスランドさっつる
斜里郡清里町字神威1071番地




昼食後は、川上郡弟子屈町にある

「つつじヶ原」 へさらに移動～







育つ植物の少なさから

この地が植物にとって

とても厳しい環境であることがよくわかります

しかしながらそんな過酷な土地に

６月になると　硫黄山を背景に白いお花をつける

「イソツツジ」 が広がります

ここの「イソツツジ」は　日本１ の 群生地 です









まさにこのツアーが満開のジャストタイミング！

よ～～っく見ると

ひとつひとつのお花がとっても可愛いお花なのです





（地元では　「白ツツジ」とも言われてるようです）




BLOGに紹介した写真の他にも

「プユニ岬」・「親子岩」「清里桜の滝（サクラマスの遡上）」撮影のほか

「知床自然センター見学」などなど

盛りだくさんの撮影ツアーでしたが

ここの群生地を見ていよいよツアーの撮影はおしまい

名残惜しむようにバスに乗り一路「女満別空港」へ


さぁ、、、搭乗手続き・・と思ったら



ン！？　


ないないない　　　ないないないない


千歳から乗ってくはずの　

　　私の車の鍵がなぁ～～～～い



オ～マイガッ　　(；゜Д゜)

知床のホテルに

「車の鍵」置いて来ちゃったよぉ～～～～～～～～～～　　号泣

（イエイエ　泣きたいのは添乗員さんだったかもしれません）



どうしよ・・・

ホテルに電話したけど

ホテルでは　鍵を持って空港までは持って行かれないと言われ

（そりゃあそうよね　ホテルから空港まで１００キロだもん）

JAFに　鍵を届けるサービスってある？って聞いてみたけど

それもバツ

（そりゃあ　そうだわ）


色々模索した結果

同行してくださった　カメラの先生が

斜里にいるお知り合いのかた（クルーズ船の船長さん）に

電話をしてくださって

「知床のホテルから　女満別空港まで鍵を持って来て欲しい」と言う

かなりご無理なお願いをしてもらい

１００キロ近くもある道のりから

お知り合いの船長さんが私の鍵を持って

女満別空港まで向かってくれることに・・・

（ごめんなさい　ゴメンナサイ　本当に御免なさい）



最後の最後でツアー参加者の皆さんに

多大なご心配をおかけし

添乗員さんにもご迷惑をおかけし

そして　カメラマンの山本純一先生には

お知り合いのかたに電話をしていただき

ホント助けてもらいました

斜里から笑顔で快く鍵を届けてくださった船長さんにも

深い　ふか～～～い　海より深い感謝の気持ちでいっぱいです


今度はゆっくりまた斜里へ行き

鍵を届けて下さった船長さんに改めて

お礼に行くつもりです



帰りの飛行機は

鍵を受け取ってからしか帰れないので

私はツアーの予定していた飛行機には乗れませんでした



19時15分発のJALで帰るツアーの皆さんを見送り

私はそのあとのANAでなんとか　２１時半過ぎに千歳に到着！

家に着いたのは　午前１時過ぎ・・・

こうして　私だけ二泊四日の旅は無事に終わりました　　


シュン







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