県民魚ハタハタ不漁 消費者には〝高値の花〟
あきた魁より(2018年12月26日 18時54分 更新)
鮮魚店に並ぶハタハタ=26日(秋田市民市場)
県水産振興センターによると、20日時点の漁獲量(速報値)は196トンで、漁獲枠480トンの4割程度。不漁だった昨季の同時期(179トン)と大きく変わらない低水準だ。地区によっては既に漁を終えたところもある。
不漁が続く状況は市場に影響を及ぼしている。いとく新国道店(秋田市高陽幸町)で鮮魚マネージャーを務める福井優典さん(29)は「今年はまとまった量の入荷が少なく、昨年よりも仕入れ値が2割ほど高い」と話す。雌と雄を混ぜたパックを充実させたり、1キロ単位で提供したりして対応している。
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