ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

フィリピンの自動車ナンバープレートの話(2)

2015年06月23日 | Luzon島
COLOR CODING(カラーコーディング)制度について

フィリピンのメトロマニラ(マニラ首都圏)には”カラーコーディング”と云う規則がある・・・
マニラは常に車があふれ広いエドサ(片側5車線もある)大通りでも渋滞が激しい







マカティのビジネス街でも渋滞だ!!!



この規則はナンバープレートの末尾番号によって、午前7時から午後7時までは公道を
走ることができない規則です・・・・


内容は首都圏マニラ(マニラ市、マカティ市等16市1町で構成)地域は
通行が次のように規制(運転できない)されている!!!
ナンバープレートの末尾番号が1と2は月曜日
                    3と4は火曜日
                    5と6は水曜日
                    7と8は木曜日
                    9と0は金曜日には7時から19時まで走行できない!!!

 ただし土日祝日はこの規則の適用外となっている。

市内では検問や違反車を取り締まっている・・・・



マニラ首都圏やその周辺地域で新車を購入する際には、ナンバープレートの末尾番号を
選ぶことが必要となってくる(日本の希望ナンバー制度と同じ)

(この367は木曜日は走れない)



この規則は1週間のうちウイークデーの1日が使用できなくなるので、富裕層の
家では2台以上を購入して通勤、買い物、子供の学校への送迎等に使い分けている・・・
当然どの車も末尾番号を選んでつけている。



また、メトロマニラより南の町からメトロマニラ市内を通過して北部方面に行く場合は、
高速道路が南から北方面に接続していないため、どうしてもメトロマニラ市内を通過しなければならない。
この場合は7時~19時の間メトロマニラ市内を通過しないように、早朝又は深夜に市内を通過するように
している・・・   何とも不便な規則である!!!

(画像はマニラからの情報による)




コメント
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