最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

●マガジン(6-11)(1)

2010-06-11 08:35:44 | 日記
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 子育て最前線の育児論byはやし浩司      6月   11日号
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選ばれました!

【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【BW幼児教室+小1クラス】

●指導2か月目に入った。
幼児クラスでは、今回は、「文字」をテーマにした。
小1クラスでは、「大きな数」をテーマにした。
最近は、外国のサイトが、私のビデオを特集してくれることが多くなった。
今ではどの国のどのサイトが、どのように私のBLOGやビデオを取りあげているか、
それが即日に、わかるようになった。
がぜん、やる気が出てきた。

幼児教室というと、誤解も多い。
泣き叫んでいやがる子どもを、無理矢理押し込めて教えるのが、幼児教室と思っている人
も多い。
しかしそれは誤解。
幼児は知的遊戯に飢えている。
私のビデオを観て、その誤解を解いてもらえれば、うれしい。

【幼児・年長児クラス】

【小学1年生クラス】

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【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●有料老人ホーム

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昨日、近くの有料老人ホームを訪れてみた。
満60歳から入居できるいという。
入居時の入居費は不要だが、毎月の入居費は、
収入によって異なるという。
自立支援型の老人ホームで、健康で、自立して
生活できることが、入居の条件とか。
「平均年齢は?」と聞くと、「80歳くらいです」
とのこと。
もっとも若い人で、65歳の人もいるそうだ。

++++++++++++++++++++

●老後の準備

 「まだ先の話……」と思っていたが、いつの間にか、私もそういう年齢になってしまっ
た。
今は、まだ体も動くからよい。
頭もボケていないよう。
(ボケてくると、自分がボケていることも、わからなくなるとか……。)
仕事もある。
収入もある。
しかし10年など、あっという間に過ぎる。
今までの10年をみれば、それがわかる。
だから準備だけは、……というより、その心づもりだけは、しっかりとしておく。
そのための情報集め。

●ワイフ

 私の心配より、ワイフの心配。
私は死ねば、それでよい。
しかしあとに残されたワイフは、どうなる。
(先に、ワイフのほうが死ぬかもしれないが……。)
ここでいう情報集めには、そういう意味も含まれる。
私が先に死んだら、ワイフが、そういう施設の世話にならなければならない。
そのための財産を、残しておかねばならない。

 仮に月々の費用を、17万円とすると、1年間で200万円。
10年間で、2000万円。
プラス、もろもろの生活費。
平均寿命を82、3歳とするなら、それまで生きられれば、御の字。
が、ここで大問題!

 今の今ですら、その有料老人ホームのばあい、35人待ちとか。
年に、4~5人の人の入れ替えがあるということだから、単純に計算すれば、7年待ち。
つまり今から申し込んでも、7年後!

 有料老人ホームといっても、ピンからキリまである。
昨日訪れた有料老人ホームは、6畳間+小さなキッチンとトイレ。
全体では、10畳間程度。
「こんな狭い所じゃ、パソコン置くのもたいへんだな」と思った。

●私のために犠牲

 ワイフは、私のために犠牲になってしまった。
それがこの年齢になると、よくわかる。
もともと私とは結婚したくなかった(……らしい。)
昨日になってはじめて、「何度か離婚を考えた」と、告白した。
「だからあなたの祖父の葬儀には、行かなかった」とも。

 そういう気持ちが、わからなかったわけではない。
しかしそれを言葉として聞かされた、私は、つらい。
私のために、がまんにがまんを重ねた。
それがよくわかる。
だからこのところ、ときどき、ワイフにこう聞く。
「離婚してあげようか?」と。
それでワイフが私から解放されるなら、私としてはそれに耐えるしかない。
さみしいが、私としては、どうすることもできない。

●夫婦の定型

 ところで私は、この浜松では、「よそ者」。
幼いときからの知り合いは、いない。
一方、ワイフは、地元の人。
いくつかのクラブにも入り、友だちも多い。
おとといも、どこかで会食をしてきた。

 うらやましいと思う前に、私が感ずる疎外感は、ワイフには、理解できない。
そのさみしさが、心の隅で、ボヤボヤと、冷たい火となって燃える。
そのワイフは、一度とて、私をそうしたクラブに誘ってくれたことはない。
「一日中、あなたといっしょにいると、気が滅入る」と言われたこともある。
私のほうも、遠慮する。

 夫婦といっても、いろいろな夫婦がいる。
「形」はない。
「定型」も「スタンダード」もない。
無数の方程式がからみあって、その夫婦を作る。
私は私。
私たちは私たち。
しかしそこに今度は、「年齢」という壁が立ちはだかるようになった。

●知人

 知人の男性は、こう言った。
「ぼくなんか、過去、一度だって、妻のほうから、いっしょに寝ようと言われたことない
よ」と。
その男性のばあい、毎晩のように妻に、こう聞くのだそうだ。
「今夜は、いっしょに寝ていいか?」と。
するとその妻は、いつもこう答えるそうだ。
「寝ればア?」と。

 で、最近は、できるだけ別々の部屋で寝るようにしているという。
「一応、ときどき寝る前に、『(私と)いっしょに寝たら?』と聞くこともあるけど、形だ
けの会話でね。
ぼくが『ひとりで寝るよ』と答えると、言い終わらないうちに、『あら、そう』とか言って、
部屋を出て行くよ」と。

 そういうさみしい(?)夫婦もいる。
が、さみしい思いをしているのは、夫のほうだけ。
妻の方には、その意識はない。
夫がさみしい思いをしていることさえ、理解できないらしい。
その知人は、そう言った。

●切実な問題

 夫婦といっても、最後は、他人。
仲のよい友人にはなれるかもしれないが、過大な期待は禁物。
またそう割り切るほうが、かえってうまくいく。
ほどほどのところでつきあって、ほどほどに仲よくやっていく。
夫も1人の人間なら、妻も1人の人間。

 しかし私のほうは、ときどきこう思う。
もしワイフが認知症か何かになって、便をたれ流すようになっても、私はワイフの面倒は
最後の最後までみる、と。
しかし私が観察するところ、ワイフには、その意識はないようだ。
即座に、「(そうなったら)、施設に入ればいい」というような答がはね返ってくる。
病気になったときも、そうだ。
「頭が痛い」と訴えると、すぐ「薬をのんだら?」とか、「病院へ行ってきたら?」とか言
う。
「そういうものでもないのだがなあ」とは私は思うが、ワイフの思考回路は、そうなって
いる。

 生まれも育ちもちがう。
考え方もちがう。
ちがって、当然。
私はワイフの思考回路を、尊重するしかない。
だから有料老人ホームと、なる。
私にとっては、切実な問題である。

●私の問題点

 もちろん私も、いくつかの問題点がある。
40年近くもいっしょに暮らしていると、わずかなちがいが積み重ねられ、「今」を作る。
だから「今」だけを見て、「それはおかしい」とか、「それはまちがっている」とか言って
はいけない。
また今さら、軌道修正など、不可能。
あるがままを認め、それを受け入れていくしかない。
残りの人生を考えるなら、なおさら。
やがてすぐどちらかが大病を患う。

さらに今まで40年かかってできなかったことが、この先、10年でできるわけがない。
脳みそはさらに硬直化する。
ボケも加わる。

 もちろん私にも問題がある。
言うなれば、心はボロボロ。
ときどきワイフですら、こう言う。
「あなたがみんなに嫌われるのは、あなた自身に原因があるからよ」と。

 そうかもしれない。
そうでないかもしれない。
みなに好かれるためには、万事、おだやかに、事なかれ主義で、静かに暮らすのがよい。
反論したり、言い争ったりするのも、タブー。
もちろん、モノは書かない方がよい。
何を言われても、「そうです」「そうです」と、相手の意見に合わせていればよい。

 事実、私のような人間は、毎日が孤独との闘い。
昔から『英雄は孤独』という。
同じように、『モノを書く人間は孤独』となる。
私はその道を選んでしまった。

●5月9日

 大型連休も終わり、今日は、最初の日曜日。
とくに予定はないが、F市まで行って、友人に会ってこようか……と考えている。
ワイフも私がいないほうが、気が楽だろう。
のんびりできるらしい。
このところ、関係がどうもギクシャクしている。
昨日も、「どこかへ行こうか?」と声をかけると、「行く気がしない」と、あっさりと断わ
られてしまった。

 ああいうのは、すぐトラウマになる。
だから今日は、誘わない。
私の年代には、「定年離婚」という言葉がある。
「ぼくたちも、あぶないなア~」と、このところ、よくそう思う。
毎日、ハラハラしながら、生きている。
ハハハ。
+ハラハラ。

しかしそれをつづけるのも結構、疲れる。
だから今は、「老人ホームへ入った方が、気が楽」と思うようになった。
オーストラリアでも、ある一定の年齢になると、みな、そうしている。
子どもと同居している親はいない。(……少ない。)
むしろ親と同居している子どもは、どこかおかしいと見られる。

 早めに、つまり健康なうちに老人ホームへ入って、自分なりの新しい友人を、早めに作
ったほうが、よいのかも?
ゲートボールでもして……。
これから先、あちこちの老人ホーム巡りがつづきそう。


【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●狂った頭

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4、5年前にも、1度、あった。
そして再び、昨日も、あった。
私の頭が、狂った!

4、5年前のときは、バレンタイン・デー
でもらったチョコレートを食べ過ぎた。
それが原因だった(?)。

で、昨日は、炎天下で草刈りをした。
ふだんでも水をよく飲む私が、ほとんど
水を飲まなかった。
草刈りが終わってからも、飲まなかった。
のどが渇きすぎて、その(渇き)が、
どうかなってしまった(?)。

頭が狂ったのは、それからしばらくしてからの
ことだった。

まず、昨日の早朝に見た夢と、現実の区別が
つかなくなった。
「いつ見た夢だろう?」と考えてみたが、
それがわからない。
「夢だったのか? それとも現実だったのか?」と。

で、そのうち、頭の中に箸(はし)が、思い浮かんできた。
食事のときに使う、あの箸である。
その箸が、頭の中に浮かんでは消え、そのつど、あちこちの
思い出と重なり始めた。
が、ふと我に返ると、その箸が消えていた。
消えて、今度は、川の水が思い浮かんできた。
その中に、数字の形をした魚が泳いでいた。
私は、数学の問題を解き始めた……。

で、またふと、我に返る。
こういう状態が、1時間ほどつづいた。
理由も、原因もわからない。
脱水症状が、脳の中で、何らかの変化を引き起こしたらしい。
あるいは塩分の低下?

 家に帰って、あわてて甘いパンを食べた。
牛乳に、ハチミツを入れて飲んだ。
しばらくすると、思考が、正常に戻った。
軽い頭痛は残ったが、それは頭痛薬で収まった。

●原因

 ……ということで、私は、脳の機能が正常でない人の状態が、よく理解できる。
もしああした状態が、日常的に、かつはげしくつづいたら、私も病院へ入らなければ
ならない。
脳が勝手に乱舞するというのは、恐怖そのもの。
(思考)が、自分のコントロールの外に出る。
「夢」とはちがう。
そこには、「私」はない。
実際に経験してみると、こ・わ・い。
自分で自分でなくなってしまう。

●予言

 あえて言うなら、予言者と呼ばれる人たちの脳の構造に似ているのでは(?)。
予言者と呼ばれる人たちは、自分で考えて、ものごとを予言するわけではない。
頭の中に、勝手に、いろいろなことがらが思い浮かんでくるそうだ。

 よく知られた人に、ジュセリーノとか、ジーン・ディクソンとか、そういう人たちがい
る。
それ以前はというと、エドガー・ケイシーとか、さらには、ノストラダムスとかいう人た
ちがいた。
日本にも出口王仁三郎という人もいた。
が、私は基本的には、私は予言なるものを信じていない。
「未来」は、常に現在の「事実」が集合されて、作られていく。

 そうした人たちの脳について、ここでとやかく書くつもりはない。
しかしもし本当に、自分の意思とは別に、未来なるものが勝手に脳に思い浮かんでくると
したら、それは「予言」というよりは、「脳の乱舞」に近いのでは?

 この世界も、ややカルト化しているから、こういう意見を書くと、袋だたきにあうかも
しれない。
が、「当たった」「当たった」という割には、彼らの予言は、それほど当たっていない。
厳密に調べていくと、そうなる。
たとえば……。

●2012年

 最近、「2012」という映画を観てきた。
が、あまり印象に残っていない。
それ以上に、「2012年」に関する情報が多すぎて、その中に埋没してしまった。
その2012年に、「地球は滅ぶ」と。
何でも宇宙から大隕石が落ちてくるという。
可能性のある隕石として、「トータチス」と名づけられた隕石がある。
直径が1キロ近くもあるという。

 仮にそんな巨大な隕石が地球と激突したら、(速度にもよるが)、ツングースカに落ちた
隕石の2000倍の威力になるという。
ツングースカに落ちた隕石というのは、……まあ、何かの本で読んでほしい。
わかりやすく言えば、もしトータチスが、秒速30万キロメートルの速度で、地球に落下
したら、広島型の原爆の、約1万倍の威力になるということ。
海面に落ちれば、半径1000キロメートルの範囲で、高さ300メートルの津波が発生
する。

 しかしこれは予言ではない。
「可能性として、ないことはない」という、科学の世界の話である。
しかもこの話には、こんな余談がある。

 こうした隕石があるにせよ、その隕石に接近し、たとえば爆薬を取りつける技術力があ
るのは、この日本だけだそうだ。
何とも心強い話ではないか!

 ……ということで、私は、あまり心配していない。
いろいろ言われているが、あの「ノストラダムスの大予言」にしても、ことごとく、ハズ
レ!
大切なことは、冷静な思考力と判断力。
それがいかに重要なものであるかは、自分の頭が狂ったときに、わかる。

●脳の老化とともに

 脳の病気というと、機能的な病気では、認知症がある。
が、それ以上にこわいのは、「暴走」。
しかし「脳の暴走」については、ほとんど問題になっていない。
話題にもなっていない。

 これはどうしたことか。
似たような現象だが、ときどき子どもの世界にも、観察される。
たいていは一時的なものだが、ないわけではない。

 さらに私自身は経験ないが、何かの薬物を摂取すると、似たような暴走が起きるという
ことは、よく知られている。
つまり私は原因はよくわからないが、昨日、その疑似体験をしたことになる。
が、正直言って、恐ろしかった。
ただ2度目ということで、冷静に対処できたが、恐ろしかったことは事実。
先にも書いたが、私は、水分と塩分を補給し、甘いものを食べた。
しばらくすると、自分で自分の思考をコントロールすることができるようになった。
夢の内容と、現実を、明確に区別することができるようになった。

 しかし……。

 これからは脳の老化とともに、こうした現象がたびたび起こるようになるのかもしれな
い。
脳をコントロールする前頭連合野の働きそのものが、鈍くなる。
注意しよう!

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 脳の異常 脳の乱舞 恐怖体験)


Hiroshi Hayashi+教育評論++May.2010++幼児教育+はやし浩司

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