最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

1/3沖縄問題(日中経済戦争)

2010-10-22 09:01:30 | 日記
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 子育て最前線の育児論byはやし浩司      10月   22日号
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます

【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【特集】日中経済戦争

●10月28日、My Birthday!

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今日は9月26日。
来月(10月)28日に、私は満63歳になる。
(この原稿がマガジンに載るのは、10月
22日の予定。)

まだ1か月先の話だが、62歳という歳を、
今ここで、振り返ってみたい。
(9月26日記)

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●現状維持

 この一年間は、現状維持に心がけた。
仕事も生活も、そして体重も。

 体重は、61~2キロ台をキープ。
ときどき64キロ近くになった。
私にとって適正体重は、61キロ前後?
少し太り気味。
60キロ台になると、「ルンルン」と言いたくなるほど、
身を軽く感ずる。
しかし61キロの壁を破るのは、容易なことではない。
(食べ過ぎ)→(あわててダイエット)。
これを、1、2週間ごとに繰り返した。

●運動

 定年退職すると、みな、判を押したように運動を始める。
運動のしかた、内容は、人それぞれだが、しかし3、4年もすると、それをやめてしまう。
病気や怪我をきっかけとして、やめることが多い。
そのときそれをどう乗り越えるか?
つまりそこでやめてはいけない。
それで老後の健康が決まる。

 私のばあい、自転車に乗る回数がぐんと減った。
そのかわり、ウォーキングマシンの上で歩くことが多くなった。
最近は、朝起きるとすぐ、30分は、歩くことにしている。
(以前は10分単位だった。)
「運動するという習慣」。
運動ではなく、習慣。
それが重要。

●旅行

 この1年間、よく旅行をした。
ワイフとあちこちへ行った。
8月をのぞいて、月に2~3度は、一泊旅行に出かけた。
8月は、どこへ行っても、割高。
それに混雑している。

 ほかに週に1、2度は映画館へ足を運んだ。
これはボケ防止のため。
昨夜(9月25日)も、『プレシャス』という映画を観てきた。
星は、4つプラスの、★★★★+。
よかった。
感動した。
以前観た、『レスラー』を彷彿させる映画だった。

●収穫

 今年の収穫(?)は、デジタルカメラ1台(SonyのHX-5)、
パソコン1台(TOSHIBAのMX)、ビデオカメラ(Sony-170)など。
ほかに2月にデスクトップパソコンを、(MOUSEのMDV)に買い換えた。

iPodは、購入直前でやめた。
いろいろに使うとなると、月々の使用料金がどんどんと加算される。
それに私のばあい、文章を打つという点では、ふつうのノートパソコンのほうが、
使い勝手がよい。
iPodは、おとなのもちゃ。

 で、今は、TOSHIBAのMXノート(12インチサイズ)が、ほしくてたまらない。
表面のあのザラザラ感がよい。
キーボード周辺に、細かい彫り込みがしてあって、触っているだけでも気持ちがよい。
しかし今でさえ、ノートパソコンは4台もある。
(すべて現役で、稼働中!)
ワイフも「YES」とは、言わないだろう。
何とか誕生日までに……ということで、目下、ワイフと交渉中。

●原稿書き

 このところ原稿書きが低調になってきた。
自分でもそれがよくわかる。

量が減った。
内容が浅くなった。
思考力が鈍った。
気力がつづかない、など。

 が、自分としては、それを認めたくない。
だからがんばる。
自分の精神に、ムチを打つ。

 で、ひとつの打開策として、最近は雑誌や週刊誌を、よく買う。
週に5~6冊、買っている。
情報を吸収するというよりは、ほかの人たちの書き方に関心がある。
的確でうまい文章に出会ったりすると、ホホーッと感心したりする。

 ただ私のばあい、雑誌や週刊誌といっても、育児とは関係のないものばかり。
他人の書いた育児書類は、ほとんど読まない。
影響を受けるのは、いや。
が、それ以上に、他人の書いた育児論は、目を通すだけで、不愉快になる。
まちがいだらけ!
たまに「そうだ!」と納得するのもあるが、たいていは、私の文章からのパクリ!
そう、最近は、本当に多くなった。
私が考えた造語をそのまま使って、本を書いている人もいる。
たとえば「代償的愛」「子育て二番底論」「悪玉親意識」などなど。
こうした言葉は、私が考えて使い始めた。

 ためしにあなたも一度、『友を責めるな、行為を責めろ』を、インターネットで
検索してみるとよい。
この格言は、オーストラリアの友人から私が学んだもの。
それを短くして、私が『友を責めるな、行為を責めろ』にした。
それがいたるところで、パクられている。
ついでにどんな人たちが、パクっているか、それも知ったらよい。

(愚痴ぽくなったので、この話はここまで。)

●さて63歳

 平均寿命まで、あと15年。
今のところ、健康。
成人病とは無縁。
つぎの1年間も、現状維持。
それに心がける。

 私が恐れるのは、(流れ)が止まること。
仕事の流れ、収入の流れ、生活の流れ……。
流れが止まったときの私が、こわい。
それ以外の生き方を私は知らない。
止まったとたん、大混乱を引き起こすにちがいない。
だから何としても、現状維持。

 あとは少しずつ、身辺の整理を始める。
山荘を売る。
敷地を半分売る。
小さな老後用の家を建てる。
置物などは、どんどんと生徒たちに分けてやる。

 何とかつぎの1年を無事過ごし、来年も今と
同じようなことを書きたい。
それがこの1年の目標ということになる。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 友を責めるな 行為を責めろ 責めよ 代償的愛 子育て二番底論 
悪玉親意識)


Hiroshi Hayashi+++++++Sep. 2010++++++はやし浩司

【緊急提言】『尖閣諸島事件に関して』

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日本よ、日本人よ、
覚悟しよう!

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●尖閣諸島事件

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第一の誤算は、日本の巡視船に中国の漁船を
衝突させたこと。
第二の誤算は、中国人船長らを逮捕したこと。
第三の誤算は、中国側が強硬な姿勢を示した
とたん、船長を「処分保留のまま釈放」(Jcast
ニュース)したこと。
2010年9月24日。

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●偽装漁船

 2010年に入ってから、中国の偽装漁船が、東南アジアのあちこちで
トラブルを起こしている。
手口は今回の事件と同じ。
まず偽装漁船を相手の国の巡視船などに衝突させる。
相手の国が法的措置を取ったのを見届けて、今度は一転、攻撃的態度で、相手の
国を脅す。
軍事攻撃をちらつかせ、強圧的に相手の国を抑え込む。

もっとわかりやすい例に、『天安門事件』※がある。
天安門前に集まった群衆の中に、一台だけ装甲車を送り込む。
が、これはワナ。
オトリ。
それを群衆に攻撃させる。
それを口実に、一気に群衆を制圧する。

「漁船」といっても、中国政府の意に沿った、偽装漁船である。
中国政府は、今回、同じ手法をこの日本に対して用いた。

※天安門事件(六四天安門事件)
「六四天安門事件(ろくしてんあんもんじけん)とは、1989年(平成元年)6月4日に、
同年4月の胡耀邦の死をきっかけとして、中国・北京市にある天安門広場に民主化を求め
て集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊に対し、中国人民解放軍が武力弾圧し、
多数の死傷者を出した出来事である」(以上、ウィキペディア百科事典より。)

●正義と主権

 「日本は、お金(マネー)のためなら、平気で主義主張をねじ曲げる」。
それが世界の人たちの常識的な日本観と考えてよい。
とくに東南アジア(中国、韓国も含めて)の人たちの共通した日本観と考えてよい。
今回の尖閣諸島事件は、そうした認識を、さらに確固たるものにした。
が、それだけではない。
今回の事件は、日本の領土主権に関する問題でもある。

 中国は、尖閣諸島を突破口に、最終的には沖縄まで、領土主権を拡充する覚悟で
いる。
けっして憶測でも何でもない。
つい先月(2010年8月)に私が書いた原稿をもう一度、読んでみてほしい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●とうとうでてきた、「沖縄領有権問題」

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私は10年ほど前から、こう書いてきた。
「中国はそのうち沖縄は中国の領土と
言い出すようになるだろう」と。

カイロ宣言(1943)のとき、中国の毛沢東は、
それを主張した。

で、今月、中国のGDPが日本のそれを
追い越した。
とたん、出てきた、「沖縄領有権問題」。

いわく

『(8月)18日付毎日新聞は、最近数年の間に沖縄が中国領だとして、返還を求める声が
中国で高まっていると報じた。

 報道によると、中国の一部学者は、沖縄がかつて琉球王国時代に中国との交易で栄え、
中国に従属する地位にあったと主張している。昨年12月に北京で中国人歴史研究者らに
よるシンポジウムが開かれ、「明治政府による琉球併合(1879年)も、戦後の沖縄返還
(1972年)も国際法上の根拠はない」との主張が繰り返されたという。

 同紙は中国でこうした主張が出る背景について、「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
の移設問題で日米同盟が揺らぎ、沖縄と日本政府の関係もぎくしゃくする中、中国では『沖
縄を返せ』の声が強まっている」と分析した』(朝鮮N報より)と。

 中国が国力をますにつれて、この問題は加速度的に大きくなる。
そのとき日本および、沖縄の命運は決まる。(2010年8月記)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 今回の尖閣諸島事件は、その(流れ)の中にある。
つまり日本は、まんまとそのワナにはまってしまった!

●さらに強硬に!

 「船長を返したから、それで終わり」と、管首相は考えていたらしい。
が、先の(流れ)がわかれば、管首相がいかに外交音痴(BLIND)かがわかる。
民主党内部ですら、こう言っている。

「菅も仙谷も、外交なんて全くの門外漢だ。恫喝(どうかつ)され、慌てふためいて釈放した
だけ。中国は、日本は脅せば譲る、とまた自信を持って無理難題を言う。他のアジアの国々
もがっかりする」(Yahoo News Japan)と。

●事件の流れ

 読売新聞は、今回の尖閣諸島事件の(流れ)を詳しく報じている。
それを箇条書きにさせてもらう。

***********以下、読売新聞より************

(1)首相とその周辺が中国人船長の扱いをめぐる「落としどころ」を本気で探り始めた
のは、船長の拘置期限が延長された19日以降のこと。
(2)この日を境に中国政府は、日本人4人を拘束し、レアアース(希土類)の対日輸出
禁止の動きに出るなど、本格的な「報復カード」を相次いで切った。
(3)実際に「船長釈放」に動いたのは、仙谷官房長官と前原外相だったとされる。
(4)前原外相は9月23日朝、ニューヨーク。日中関係の行方を懸念するクリントン米
国務長官と向かい合った、こう自信ありげに伝えた。「まもなく解決しますから」と。
(5)那覇地検が船長を釈放すると発表したのは、その半日余り後の日本時間24日午後
2時半だった。東京・霞が関の海上保安庁に、寝耳に水の一報が入ったのは、そのわずか
10分ほど前。
(6)「戦争になるよりはいい。このまま行けば、駐日大使の引き揚げ、国交断絶もありえ
た」。首相に近い政府筋は24日夜、船長釈放に政治判断が動いたことを、周囲に苦しげに
認めた。
(7)仙谷官房長官は24日夕の記者会見で、ひたすら「地検の判断」を繰り返し、政治
の介入を否定した。
(8)柳田法相もこの後すぐ、法務省で記者団を前に「法相として検察庁法14条に基づ
く指揮権を行使した事実はない」とのコメントを読み上げた。質問は一切受けつけなかっ
た。
(9)首相がそれでも「政治決断」を選択したのは、中国の反発の強さが当初の予想を超
えていたためだ。
(10)19日の拘置延長決定後、中国は、20日に日本人4人を拘束、21日にはレア
アース(希土類)の対日禁輸に踏み切るなど、たたみかけるように「対抗措置」を取った。
(11)日本側はこれらを公表しなかった。
(12)ニューヨークにいた温家宝首相は21日夜(日本時間22日朝)、在米中国人約4
00人が出席する会合で、船長釈放を要求する異例の動きに出た。
(13)「あそこまで強硬にやるとは……。海上保安庁の船長逮捕の方針にゴーサインを出
した時、甘く見ていたかもしれない」。政府関係者は、そもそも「初動」に判断ミスがあっ
た、と苦々しげに振り返る。

***********以上、読売新聞より************

●初動ミス?

 先にも書いたように、今回の事件を暗示させるような動きは、すでに先月(8月)から
始まっていた。
情報の出所は日本ではなく、「朝鮮N報」である。
この私ですら、そうした(動き)をつかんでいた。
にもかかわらず、「初動の判断ミス?」(前述(13))?

 漁船が近づいてきても相手にせず、漁船をうまくかわすべきだった。
逮捕したらどういうことになるか?
つまりどんなやっかいなことになるか、ふつうの判断能力のある政治家ならわかるはず。
いわんや、「船長を返せば、それでおしまい」?
中国がそんな甘い国でないことくらいは、よくわかっているはず。
尖閣諸島事件は、この先もっと大きな問題、つまり沖縄領有権に関する、その小さな
突破口にすぎない。
「そんなバカな!」と思う人も多いかと思う。
しかし毛沢東はすでにカイロ宣言の過程で、それを公然と口にしている。

 それに関して書いた私の原稿を読んでほしい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

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2009年に書いた原稿を
そのまま再掲載します。

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●琉球独立党

 「沖縄が生き残る道は、日本(ヤマトンチュー)からの独立しかない」と。
そうして生まれたのが、琉球独立党。
党首は、YC氏(55歳)。

06年の沖縄県県知事選挙にも出馬している。
そのとき獲得した票数が、6220票。
その数を多いとみると、少ないとみるか……。
沖縄独立党は、それを「大勝利」と喜んでいる。
「我々を支持してくれる人が、6220人もいる」、あるいは「6220人にふえた」と。

 「独立党」という名称からもわかるとおり、沖縄独立党は、「日米の支配状態を脱せ」を、
旗印にかかげている。
ほかにも「琉球共和国」とか、「石油採掘権獲得」などという言葉も並ぶ。
興味深いのは、「独立したあかつきには……」「国際入札で、アメリカ軍はもちろん、
日本の自衛隊、あるいは中国やロシアの軍隊を、(有料で)、駐留させる」(「日本のタブー」・
ミリオン出版)という部分。
しかしそうはうまく、いくものか?
どこか現実離れしている?
あるいは排他的民族主義?

 中国は、台湾の独立を認めていない。
いずれは、台湾を自国の領土に編入しようとしている。
と、同時に、すでに、沖縄は、中国の領土であると主張し始めている。

 その前に、もう一度、日米関係について考えてみたい。
つぎの原稿は、2006年の1月に書いたものである。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司


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