最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

●マガジン(2-22号より)

2010-02-22 10:01:08 | 日記
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 子育て最前線の育児論byはやし浩司      2月   22日号
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●夢や希望を育てる
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たとえば子どもが、「花屋さんになりたい」と言ったとする。そのとき重要なことは、親
は、それに答えて、「そうね、花屋さんはすてきね」「明日、球根を買ってきて、育てて
みましょうか」「お花の図鑑を買ってきましょうか」と、子どもの夢や希望を、育ててや
ること。が、たいていの親は、この段階で、子どもの夢や希望を、つぶしてしまう。そし
てこう言う。「花屋さんも、いいけど、ちゃんと漢字も覚えてね」と。

●子どもを伸ばす三種の神器
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子どもを伸ばす、三種の神器が、夢、目的、希望。しかし今、夢のない子どもがふえた。
中学生だと、ほとんどが、夢をもっていない。また「明日は、きっといいことがある」と
思って、一日を終える子どもは、男子30%、女子35%にすぎない(「日本社会子ども
学会」、全国の小学生3226人を対象に、04年度調査)。子どもの夢を大切に、それ
を伸ばすのは、親の義務と、心得る。

●役割混乱
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子どもは、成長するにつれて、心の充実をはかる。これを内面化というが、そのとき同時
に、「自分らしさ」を形成していく。「花屋さんになりたい」と言った子どもは、いつの
間にか、自分の周囲に、それらしさを作っていく。これを「役割形成」という。子どもを
伸ばすコツは、その役割形成を、じょうずに育てていく。それを破壊すると、子どもは、
「役割混乱」を起こし、精神的にも、情緒的にも、たいへん不安定になり、混乱する。

http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/++++++++++++++++はやし浩司

●思考プロセス(回路)
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しかし重要なのは、「思考プロセス」。幼いときは、「花屋さんになりたい」と思ってが
んばっていた子どもが、年齢とともに、今度は、「看護婦さんになりたい」と言うかもし
れない。しかし幼いときに、花屋さんになりたいと思ってがんばっていた道筋、あるいは
思考プロセスは、そのまま残る。その道筋に、花屋さんにかわって、今度は、看護婦が、
そこへ入る。中身はかわるかもしれないが、今度は、子どもは、看護婦さんになるために、
がんばり始める。

●進学校と受験勉強
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たいへんよく誤解されるが、「いい高校」「いい大学」へ入ることは、一昔前までは、目
的になりえたが、今は、そういう時代ではない。学歴の権威を支える、権威主義社会その
ものが崩壊してしまった。親は、旧態依然の考え方で、「いい大学へ入ることが目的」と
考えやすいが、子どもにとっては、それは、ここでいう目的ではない。「受験が近いから、
(好きな)サッカーをやめて、受験塾へ行きなさい」と子どもを追うことで、親は子ども
の夢をつぶす。「つぶしている」という意識すらないまま……。

●これからはプロの時代
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これからはプロが生き残る時代。オールマイティなジェネラリストより、一芸にひいでた
プロのほうが、尊重される。大手のT自動車の面接試験でも、学歴不問。そのかわり、「君
は何ができるか?」と聞かれる時代になってきている。大切なことは、子どもが、生き生
きと、自分の人生を歩んでいくこと。そのためにも、子どもの一芸を大切にする。「これ
だけは、だれにも負けない」というものを、子どもの中につくる。それが将来、子どもを
伸ばす

●大学生の問題
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現在、ほとんどの高校生は、入れる大学の入れる学部という視点で、大学や学部を選んで
いる。もともと、勉強する目的すらもっていない。そのため、入学すると同時に、無気力
になってしまったり、遊びに夢中になってしまう大学生が多い。燃え尽きてしまったり、
荷おろし症候群といって、いわゆる心が宙ぶらりんになってしまう子どもも多い。当然、
誘惑にも弱くなる。

●自我の同一性と役割形成
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子どもをまっすぐ伸ばすためには、(子どもがしたがっていること)を、(現在している
こと)に一致させていく。そしてそれを励まし、伸ばす。親の価値観だけで、「それはつ
まらない仕事」「そんなことは意味がない」などと、言ってはいけない。繰りかえすが、
子どもが、「お花屋さんになりたい」と言ったら、すかさず、「それはすてきね」と言っ
てあげる。こういう育児姿勢が、子どもを、まっすぐ伸ばす基礎をつくる。

●結果はあとからついてくるよ!
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大切なことは、今できることを、懸命にすることだよ。結果は、あとからついてくる。ま
たその結果がたとえ悪くても、気にしてはいけないよ。ぼくたちの目的は、失敗にめげず、
前に進むことだよ。あの「宝島」を書いたスティーブンソンは、そう言っているよ。

●子育ては工夫
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 子育ては工夫に始まって、工夫に終わる。わかりやすく言えば、知恵比べ。この知恵比
べによって、子どもは、伸びる。が、それだけではない。何か問題が起きたときも、同じ。
家庭環境は千差万別。状態も状況も、みなちがう。子どもについて言うなら、性格も性質
も、みなちがう。能力もちがう。そんなわけで、「子育ては知恵くらべ」と心得る。この
知恵比べが、前向きにできる人を、賢い親という。

●内政不干渉
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たとえ親類でも、兄弟でも、内政については、干渉しない。相手が相談をもちかけてきた
ときは別として、こちらからあれこれアドバイスしたり、口を出したりしてはいけない。
相手を説教するなどということは、タブー中のタブー。ばあいによっては、それだけで、
人間関係は、破壊される。それぞれの家庭には、人には言うに言われぬ事情というものが
ある。その事情も知らないで、つまり自分の頭の中だけで考えてものを言うのは、たいへ
ん危険なことである。


【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●子どもの問題

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子ども(小学生)に何か問題を発見したら、
つぎの3つの方面から、分析、観察する。

(1) 生来的なものかどうか(遺伝的な要素、たとえば性質、性格など)
(2) 環境的な問題に起因するものかどうか(育児環境、0歳~2歳期の母子関係)
(3) 機能的な障害によるものかどうか(何らかの情緒障害などが背景にないかどうか)

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●将来的な性質

 生来的なものとして、その子ども自身が親から引き継いだ性質、性格などがある。
過敏傾向が強い、鈍感傾向が強い(頭が「鈍感」という意味ではない)など。
繊細さや、鈍感さ(頭が「鈍感」という意味ではない)も、親の性質を引き継ぐことが多
い。
これらについては、すでに何度も書いてきたので、ここでは省略する。

●環境の問題

 子どもの成育、知的発達、人格的発達、道徳的発達に、重大な影響を与えるのが、「環境」
ということになる。
その環境は、0歳~2歳前後までの環境と、特定してよい。
そのころ子どもの方向性は決まる。
これには、2つの意味が含まれる。

(1) 子どもの方向性が決まる。
(2) 親の育児姿勢が決まる。

 その中でもとくに大きな影響を与えるのは、母親である。
この時期の母子関係の重大さは、それ以後の親子関係のそれとは、比較にならない。

・・・といっても、深刻に考えてはいけない。
子どもというのは、愛情豊かな家庭環境の中で、静かに、穏やかに育てればよい。
ごくふつうの家庭を想定し、自然体で子育てをする。
気負い、心配、不安、過保護、過干渉、過関心は、避ける。
とくに不幸にして不幸な家庭に育った親ほど、注意する。
このタイプの親は、自然な形での(親像)が脳の中にインプットされていない。
そのため子育ての仕方が、どうしてもぎこちなくなる。
その(ぎこちなさ)が、子育てをゆがめる。

 たとえば最近の研究によれば、青年期になってからの、「うつ」「うつ病」の遠因は、こ
の時期に作られることがわかっている。

●機能的な問題

 脳の機質的な問題はともかくも、機能的な問題で、子どもの心がゆがむことは多い。
「情緒障害」といわれるのは、おおむね、脳の機能的な問題と考える。
もっとわかりやすく言えば、脳の機能的な変調が原因と考える。
子どもは、ささいなことで、その変調を起こしやすい。
そのため脳間伝達物資、ホルモンの分泌などに、変調がもたらされ、それが情緒障害へと
つながっていく。

(これに対して、脳の構造そのものに器質的問題があるばあいを、機質(器質)障害とい
う。
しかしこれは医学的な問題で、教育の問題ではない。)

●J君の例

 J君(小1)という子どもを仮想してみる。
J君は、静かで、ハキがない。
意見も発表しない。
いつもほかの子どものうしろを、ノロノロとついていく。
穏やかで、柔和な笑みを浮かべているが、何を考えているか、つかみにくい。
つまりその分だけ、不満や不平が、心のどこかに抑圧される。
家の中では、親に対して暴言を吐いたり、暴れたりする。

このタイプの子どもを、英語では、「SHY(シャイ)な子ども」と表現する。
アメリカでは、(シャイな子ども)は、問題児と位置づけられている。
アメリカの内科学会では、情緒障害児を診断するときの、重要な診断項目のひとつにして
いる。

●「生まれつきです」

 このタイプの子どもの母親に接すると、たいていの母親は、決まってこう言う。
「この子は、生まれつき、こうです」と。

しかしこれはウソ!

 生まれたばかりの子どもを見て、その子どもの性質、性格をつかめる親はいない。
ドクターでもいない。
専門家でもいない。
母親自身が、そういう目、つまり不安先行型、心配先行型の子育てを、(生まれながらに)
しているにほかならない。
つまり自分だけにしか通用しない、(色眼鏡)で、子どもを見ている。
言い換えると、責任逃れ!

●分析と観察

 が、すべて(環境)だけが原因とは、考えられない。
そこで冒頭にあげた、3つの方面から、J君を分析、観察する。

 J君は、繊細な感覚をもっている。
神経質で、デリケート。
これらは将来的な部分と考えてよいが、母親自身の性質、性格が移植されているケースも
少なくない。
こうした傾向は、遺伝というよりは、代々、世代連鎖しやすい。
とくに、うつ、もしくはうつ病の母親は、注意したほうがよい。

●親の障害 

 ここにも書いたように、親自身に何らかの障害があるときは、とくに警戒を要する。
一時的なマタニティー・ブルーであれば、おおげさに考える必要はない。
しかしそれがときとして、そのまま育児ノイローゼとなって、育児期間にまで残存するこ
とがある。
育児ノイローゼそのものは、うつ、もしくはうつ病と考えてよい。
けっして安易にとらえてはいけない。

 このタイプの母親は、一日中、子どものことばかり考える。
またそれが心から離れない。
ささいなことにこだわり、それをおおげさに考える。
取り越し苦労とヌカ喜び、その2つを繰り返す。
子どもに対しては、こまごまと注意したり、叱ったりする。
この心の余裕のなさが、子どもの心を萎縮させる。

●機能的な障害

 どんな子どもにも、情緒障害的な(芽)はあるという前提で考える。
個人差はあるだろうが、それはささいな(差)に過ぎない。
わかりやすく言えば、どんな子どもでも、不適切な家庭環境に置かれれば、情緒障害児に
なる可能性は、あるということ。
 
 簡単な例で言えば、夜尿症にしても、今では「癖」と考える学者はいない。
脳内ホルモンの変調が原因と考えられている。
睡眠中は、脳内ホルモンの働きによって、尿の生産が止められる。
その脳内ホルモンが、変調する。
睡眠中も、尿が生産されてしまう。
それが夜尿症へとつながっていく。

 もう少し心配なケースでは、かん黙症がある。
幼稚園へ保育園などに入園したようなときに、発症することが多い。
子どもは、かん黙することによって、自分の心を守ろうとする。
心理学の世界では、「防衛機制」という言葉を使って説明する。
家の中では、ふつう児のようによくしゃべる。
が、一歩、集団の世界に飛び込むと、貝殻を閉ざしたかのように、無言を守る。

 が、こうした機能的な障害についても、0~2歳期の環境が大きく影響している。
つまりこの時期の不適切な育児姿勢、育児環境、子どもへの態度が、その(きっかけ)を
作る。

 ここでも重要な鍵を握るのが、母子関係ということになる。

●親の自覚

 だれしも、無知(?)の状態から、子育てを始める。
が、まったくの無知かというと、実はそうではない。
「子育ては、本能ではなく、学習である」というのは、そういう意味である。
つまり親は、無意識のうちにも、自分が受けた子育てを、自分の子どもに再現する。
育児姿勢だけではない。
育児哲学にしても、そうだ。
たとえば権威主義的な家庭環境(悪玉親意識が強い家庭環境など)に、育った親は、自信
も、権威主義的な子育てをしやすい。
これを心理学の世界では、「世代連鎖」とか、「世代伝播」とか、呼んでいる。

 そこで重要なことは、まず、自分の子育てに気づくということ。
そのためには、自分の(過去)、とくに0~2歳期の自分が、どういう子育てを受けていた
かを、知る。

 といっても、そのころの記憶の残っている人はいない。
断片的な記憶はあるかもしれないが、連続性をもった記憶はない。
そこで客観的に、自分が生まれ育った環境を、推察してみる。

「私は、心豊かで、静かな環境で生まれ育ったか」
「私は、母親の愛情をたっぷりと受けて育ったか」
「家庭は円満だったか」

 その中でもとくに重要なのが、母子の間で形成される、基本的信頼関係である。
それについては、たびたび書いてきたので、ここでは省略する。

(興味のある人は、「はやし浩司 基本的信頼関係」で検索してみてほしい。)

 もしそういう環境で、あなた自身が生まれ育ったのなら、よし。
そうでなければ、あなたの子育てのどこかに、(ゆがみ)がないか、・・・というより、(ゆ
がみ)があるという前提で、自分が今している子育てを、反省する。

●引き金論

 平たく言えば、子どもの情緒問題、つまり機能的な情緒問題の引き金を引くのも、(環境)
ということになる。

 一部の情緒障害児団体では、「遺伝説」を前面に押し出し、「親には責任がない」という
ようなことを主張している。
「遺伝説」と唱えるなら、先にも書いたように、どんな子どもにも、その(芽)はある。
ない子どもはいない。
この問題は、「引き金を引く・引かない」の問題と考えてよい。

たとえば赤ちゃん返りがある。
重篤な子どもになると、嘔吐、発熱を繰り返すようになる。
しかしそういう子どもでも、(下の子ども)が生まれたからそうなったのであって、もし(下
の子ども)が生まれなかったら、赤ちゃん返りは起こさなかったはずである。
この場合も、不適切な、(上の子指導)が、赤ちゃん返りの引き金を引いたと考える。

●J君のケース

 日本でも、「シャイな子ども」については、(問題のある子ども)と位置づけるべきでは
ないのか。
またそういう前提で、子どもを観察する。
そういう点では、J君は、「問題児」ということになる。
けっして子どもの、本来、あるべき姿ではない。
またそういう子どもを、よい子と誤解してはいけない。
(今でも、そういう誤解が、この日本に蔓延しているのは、驚くべきことである。)

●では、どうすればよいか

 が、希望を捨ててはいけない。
こうした子どもの問題、さらには、自分自身が生まれ育った環境の問題については、それ
に気づくだけでよい。
気づけば、あとは時間が解決してくれる。
「すぐに・・・」というわけには、いかない。

 というのも、子育ては、リズム。
親のリズム。
そのリズムは、子どもを妊娠したときから始まっている。
そのリズムを変えるのは、容易なことではない。
そういう点でも、子どもの指導よりも、親の指導のほうが、むずかしい。
だから時間がかかる。

 それに理想的な環境の中で生まれ育った人など、いない。
私にしても、この文章を読んでいるあなたにしても、過去はボロボロ。
そこで重要なことは、そういう過去があったということではなく、そういう過去の上に(私)
が乗っていることに気づかず、その過去に振り回されること。
同じ失敗を繰り返すこと。

 繰り返すが、それに気づけば、5年とか10年とかいう年月を経て、この問題は解決す
る。
あとは時の流れに、静かに身を任せればよい。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 育児論 子どもを見る3つの側面 子どもの環境 子供の問題 はや
し浩司 過去)


Hiroshi Hayashi++++++++Jan.2010+++++++++はやし浩司

●ドーピング

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「ドーピング」とは、何か?
JCCのHPには、こうある。

『ドーピングとは競技能力を増幅させる可能性がある手段(薬物あるいは方法)を不正に
使用することであり、スポーツの基本的理念であるフェアプレーに反する行為です』と。

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●受験ドーピング

 この原稿が読者の目の届くころには、入学試験も終盤。
だからよいというわけでもないが、受験競争にも「ドーピング」というのが、ある。

 今のところ合法(?)だから、つまり違法性はないので、ここに書いても問題はないと
思う。
つまり脳みそというのは、機能の集合体のような部位だから、『能力を増幅させる可能性が
ある手段』(JCC)が、ないとは言わない。
ある。
実際には、ある。

 たとえば薬局で売っている、カフェイン入りの眠気覚ましドリンク類。
あれを飲むと、思考力そのものが、ハイになる。
私も、ときどき世話になっている。
何かのことで頭がボーッとしていて、使い物にならないようなとき、ああいったドリンク
剤の世話になる。
とたん頭がスッキリして、思考力が明晰になる。
言葉もスラスラと出てくる。

 だから・・・、というのでもないが、受験生は、こうしたドリンク剤を、効果的に利用
したらよい。
ここにも書いたように、こうしたドリンク剤の使用には、今のところ、違法性はない。
かぎりなくドーピング行為に近いが、スポーツの世界でいうような、制約も制限もない。

 ただし飲み方に注意すること。
子どもによっては、量をまちがえると、精神的にハイになりすぎてしまう子どももいる。
受験中に、はしゃぎ回るようでは、困る。
当然のことながら、幼児や小学生には、避ける。
そういうことにならないよう、事前に一度のませてみて、様子をみるとよい。

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