最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

●映画「マイティ・ソー」

2011-07-03 11:03:05 | 日記
●7月3日(日曜日)

●宮崎正明氏のこと(金沢アメリカ文化センター元館長)

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昨夜、深夜劇場に足を運んだ。
観たのは、『マイティ・ソー』。
「宇宙って、こんなものかなあ」と
思いながら、観た。
帰ってきたのは、午前1時ごろ。

星は2つか、3つの、★★+。

その宇宙。
私が学生時代には、アメリカが
その宇宙だった。
遠くて、遠い国。

……金沢に、アメリカ文化センター
というのがあった。
そこに、宮崎という名前の人がいた。
館長だった。
その宮崎さんが、ある日、私に
1冊の本をくれた。
「アメリカ物語」という小さな本だった。
本というより、かわいい詩集。
しかし宮崎さんは、アメリカには
行っていなかった。
空想で書いた、旅行記だった。

当時の日本は、まだ貧しかった。
アメリカ旅行などというのは、
夢のまた夢。
アメリカ文化センターの館長をしていた
宮崎さんにしても、そうだった。

その宮崎さんは、そののち、
どこかの大学の講師となった。
一度NHKのラジオ番組で、
小説が連続で朗読されたこともある。

で、私はそれを聞いて、宮崎さんに即、電話を入れた。
私は自分のことのようのうれしかった。
宮崎さんは、私のことを覚えてくれていた。
それもそのはず。
本多町(金沢市)に下宿していたころは、
毎日のようにそこに通った。
論文(英文)コンテストで、
いくつかの賞をもらったこともある。

が、名前が思い出せない。
「宮崎……?」。

そこでネットで調べてみた。
すぐわかった。
すぐ思い出した。
宮崎正明という名前だった。

現在でも、「日本ローエル協会」の名誉会長をしている。
そのHPには、こうある。

『詩人、元金沢工大助教授。翻訳書「NOTO」
(日本翻訳 文化賞、金沢市民文学賞)、「知られざるジャパノロジスト」など』と。

ネットで知るかぎり、健在のようだ。
無数の著書がズラリと紹介されている。
よかった。

改めてうれしかった。
今朝は、そんなわけで、気分良好!

……ということで、今になって、宮崎さんの
『アメリカ物語』が、ジンと胸にしみる。

いつか人間も自由に、宇宙区間を旅するときが
やってくるだろう。
しかし今は、ただ空想するだけ。
上も下も、漆黒の空間。
虚無の空間。
その間に宝石のように散らばる、無数の星々。
星間物質。
大銀河……。
宮崎さんに負けないで、『銀河物語』という
詩集を書いてみたい。
が、残念ながら、私の詩の才能は、ゼロ。
若いころ、水橋晋(しん)という詩人がいた。
あれこれ指導してくれた。
が、途中であきらめられてしまった。

が、映画を見ながら、空想することはできる。
映画『マイティ・ソー』は、そういう点では、
おもしろかった。
3D映画ということもあって、自分が
宇宙空間を飛び回っているような錯覚を覚えた。

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●『宇宙物語』byはやし浩司

●あと2か月

あやゆる光を吸い込む漆黒の闇。
星々は、窓に張りついたライトのように近くに見える。
距離のない世界。
だれかがこう言った。
「あの青い星まで、20万光年」と。

20万光年?
手をのばせば、そこにあるではないか。
私は青い星の横に広がる赤茶けた雲を見ていた。
雲といっても、星々の集まり。
何百億個の、そのまた何百億倍もの星々。
ぼんやりとした光で、それが全体として、3本の木のように見えた。

窓は太陽光を避けるため、そのつど静かに開閉している。
そのモーター音が、やさしく耳をかすめる。
音と言えば、それだけ。
慣性航行に入って、もう5年になる。

といっても、ここまで来ると、太陽も、小さな白い点。
太陽系全体が、大きな胎盤のようになっている。
行けども行けども、たどりつくことのない、胎盤。
太陽から届く太陽風が、その胎盤をふくらませている。
が、その向こうには、まだだれも見たことのない宇宙が広がっている。

あと2か月。
地球時間であと2か月。
私とほかの2人のクルーは、人類としてはじめて、太陽系の外に出る。
出たとたん、別の星の胎盤に突入する。
そこは別の星の羊水で満たされている。
大洋風と大洋風が、はげしくぶつかりあう。
私たちが乗っている宇宙船は、その衝撃に耐えられるだろうか。

先行して地球を離れたロボット探査船は、そこで連絡を絶った。
私はふと、昔見た、潮の目を思い出した。
地球を巡回しているときのことだった。
大洋を流れる潮。
その潮どうしが、海の上でぶつかる。
渦を巻く。
それが宇宙からだと、水に流した絵の具のようによくわかった。

胎盤どうしが、激しくぶつかりあう潮の目。
そこまであと2か月。
数週間前に私が目を覚ました。
つづいて2人のクルーが目を覚ました。
その瞬間、無数の火花が見えるという。
言うなれば、国境を越えるときに打ち上げられる花火?
歓迎の花火か、それとも死者を弔う花火か。

(宮崎さんが読んだら、笑い出しそうな詩である。
だからここまで。
どうも詩は苦手。
うまく表現できない。)


Hiroshi Hayashi+++++++July. 2011++++++はやし浩司・林浩司

●学校の先生の批判、悪口は、タブー

2011-07-03 01:40:07 | 日記
●ビデオ談話byはやし浩司(夜の浜松市内の様子を、ビデオに収めました。)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(1)学校の先生の批判、悪口は、タブー

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Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(2)逆転する親子関係(日本で起きている珍現象)

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Hiroshi Hayashi+++++++July. 2011++++++はやし浩司・林浩司