アインシュタイン以降はアメリカ国内に全世界の頭脳が結集していたことを忘れるべきでなかろうw)
その中のひとりだったパウリは「この宇宙でP対称性が破れているはずがないよ」と公言していたし、さらに「P対称性が破れていないことに幾ら賭けてもいい」と友人に語っていたが、その直後に実験によってP対称性の破れが示された。パウリは全財産を没収されたであろうか、それは否、彼は「いやあ~、賭け事をしなくて済んで良かったよ・・」と笑って友人に対応したのでした。
この、せちがらい浮世における“安全な自己主張と言い訳の手段”としてご参考までに?
P対称性が自発的に破れているのは、理論的にはニュートリノ単独の左巻き性であるとか、もしくは弱い相互作用におけるV-A型相互作用の一方性によって明らかにされており、物理実験においてはヤンとリーの予想とウーの実験によって証明された。弱い相互作用は左巻き反応ばかりであり、宇宙空間は鏡の国のアリスにとって別世界だということが雄弁に示され、物理学者はヘッポコ数学者チャールストン・ドジスンことルイス・キャロルを馬鹿に出来にくくなってしまったw)
そこで物理屋の示した次の手段はCP対称性だった!
手短に具体例でいうならば「ニュートリノはP対称性が1破れていて(完全に破れていて)左巻きしか存在しない(たとえ右巻き状態が実現したとしても弱い相互作用に関して不活性)としてもCP対称性ならば成立するだろう」というような予想であり、それは「活性ニュートリノは左巻きで活性反ニュートリノは右巻き」ということを意味しますw)
すなわちP反転(左巻きを右巻きにする対称性変換)にC反転(粒子を反粒子にする対称性変換)を重ねたCP対称性は破れておらないという予想ですが?
アッと驚くべきことには、実際には、それも破れていたのです・・。
フィッチとクローニンによる《中性K中間子崩壊に際するCP対称性の破れ》の発見!
それは一体全体何を意味するのか?
P破れはニュートリノという特別な素粒子の属性による弱い相互作用に特有の現象だったのですが、CP破れはニュートリノが関与しないまったく別な理由によることだということであり、それは「ひょっとしたらCPT定理(CPT対称性は破れていない)を原理とすれば宇宙の期限の解明に役立つかもしれない」「いや、きっと、宇宙の起源解明にこそ役立つに違いない」というパイスらの、そしてもちろん小林と益川の両先生を始めとした日本人研究者らの“有望な確信”として育っていきました。
bクォークに起因するCP対称性の破れこそは「宇宙の歴史をを最初から読ませてくれる」に違いない、と意気込んだのですw)
結果として、私までもが「bクォーク単独のCPは1破れている(完全に破れている)」という確信を持っております・・。
いや、それはCP破れとごく近いT破れとして1(完全)だと信じております!
そして、私が他の研究者と違うところは「CPT定理は自明で僅かに破れている」「フェルミオンは粒子も反粒子も時間順行だが例外としてbクォークだけはすべてが時間逆行している」「宇宙における正しい対称性はCPTではなくCPTEであり恒等変換である」「CP=TEよりCP対称ならば正エネルギー状態は時間を順行して騾馬状態は時間を逆行していることが言える」ということかw)
その中のひとりだったパウリは「この宇宙でP対称性が破れているはずがないよ」と公言していたし、さらに「P対称性が破れていないことに幾ら賭けてもいい」と友人に語っていたが、その直後に実験によってP対称性の破れが示された。パウリは全財産を没収されたであろうか、それは否、彼は「いやあ~、賭け事をしなくて済んで良かったよ・・」と笑って友人に対応したのでした。
この、せちがらい浮世における“安全な自己主張と言い訳の手段”としてご参考までに?
P対称性が自発的に破れているのは、理論的にはニュートリノ単独の左巻き性であるとか、もしくは弱い相互作用におけるV-A型相互作用の一方性によって明らかにされており、物理実験においてはヤンとリーの予想とウーの実験によって証明された。弱い相互作用は左巻き反応ばかりであり、宇宙空間は鏡の国のアリスにとって別世界だということが雄弁に示され、物理学者はヘッポコ数学者チャールストン・ドジスンことルイス・キャロルを馬鹿に出来にくくなってしまったw)
そこで物理屋の示した次の手段はCP対称性だった!
手短に具体例でいうならば「ニュートリノはP対称性が1破れていて(完全に破れていて)左巻きしか存在しない(たとえ右巻き状態が実現したとしても弱い相互作用に関して不活性)としてもCP対称性ならば成立するだろう」というような予想であり、それは「活性ニュートリノは左巻きで活性反ニュートリノは右巻き」ということを意味しますw)
すなわちP反転(左巻きを右巻きにする対称性変換)にC反転(粒子を反粒子にする対称性変換)を重ねたCP対称性は破れておらないという予想ですが?
アッと驚くべきことには、実際には、それも破れていたのです・・。
フィッチとクローニンによる《中性K中間子崩壊に際するCP対称性の破れ》の発見!
それは一体全体何を意味するのか?
P破れはニュートリノという特別な素粒子の属性による弱い相互作用に特有の現象だったのですが、CP破れはニュートリノが関与しないまったく別な理由によることだということであり、それは「ひょっとしたらCPT定理(CPT対称性は破れていない)を原理とすれば宇宙の期限の解明に役立つかもしれない」「いや、きっと、宇宙の起源解明にこそ役立つに違いない」というパイスらの、そしてもちろん小林と益川の両先生を始めとした日本人研究者らの“有望な確信”として育っていきました。
bクォークに起因するCP対称性の破れこそは「宇宙の歴史をを最初から読ませてくれる」に違いない、と意気込んだのですw)
結果として、私までもが「bクォーク単独のCPは1破れている(完全に破れている)」という確信を持っております・・。
いや、それはCP破れとごく近いT破れとして1(完全)だと信じております!
そして、私が他の研究者と違うところは「CPT定理は自明で僅かに破れている」「フェルミオンは粒子も反粒子も時間順行だが例外としてbクォークだけはすべてが時間逆行している」「宇宙における正しい対称性はCPTではなくCPTEであり恒等変換である」「CP=TEよりCP対称ならば正エネルギー状態は時間を順行して騾馬状態は時間を逆行していることが言える」ということかw)