文十郎録

日々あれこれと感じたことなど

従軍慰安婦はいなかった、んでしょ?

2005-06-13 | 政治
暑い、まだ6月です。 毎年入梅した途端に晴れが続く
気がします。 せこくエアコンを点けずに来ましたが
いよいよ我慢も限界でしょうか。

さて、中山文部大臣が普通の発言をしたところ
またぞろ反発が起きているそうですね。
軍隊というのは公務員ですから、その指示には
文書が残っている筈です。
だけどもその文書が見つからなかった、
宮沢首相・河野官房長官の時に。
ということは、政府としては公式に
「そのようなものは存在しなかった、証拠がない」と
発表すべきだったのですが、何を狂ったか存在を認めて
しまった。全てはそこから始まっています。

絶対に、中山大臣を更迭などしてはいけません。
辞任も駄目です。
この機に過去の過ち(宮沢河野問題)に終止符を
打ちましょう。

政治は、やさしい顔を見せてはいけませんね。
そこにつけ込む輩がいます。
原理原則を守り(過去の条約や議会決議などを尊重)し
場の雰囲気や感情に流されてはいけません。
日本人は、損な取引でも感情が許しちゃう事が
あるんでしょうねえ。