板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

本会議質問の原稿_2022年6月15日

2022-06-16 08:51:58 | 議会報告

昨日、本会議において、質疑並びに一般質問を行いました。

1回目の質問原稿をアップします。


質疑並びに一般質問を行います。

既に、同僚議員も関連する質問をしていますので、重複するところは割愛、或いは質問に対する答弁を踏まえた質問を行いますのでよろしくお願いします。

質疑の1番目は三木市立認定こども園の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

広報みき5月号にも青山7丁目開発により就学前児童が急激にふえる想定はしていないことが書かれています。急激な増え方はしないことは昨日の昨日の答弁でも理解します。しかし、三木市では様々な施策を実施しており緑が丘・青山地区の人口減はあるとしても、移住してくる人がいないわけではないと思います。

1点目に、緑が丘・青山地区の人口は増えないのかお尋ねします。

当局の説明では2号認定児の受入施設の枠が令和6年で約50人あり、枠の変更により対応するとのことでした。

2点目に2号認定50人の空き根拠についてお尋ねします。

 

質疑の2番目に令和4年三木市一般会計補正予算(第4号)のうち2款総務費1項総務管理費9目企画費、公民連携共同事業、デジタル技術を活用した交通安全対策についてです。

民間事業者と一緒に子どもたちの交通安全の環境を整えることには大賛成です。その上で3つの視点で質問をしたいと思います。1つ目に国のデジタル田園都市国家構想推進交付金のあり方、2つ目に実証実験の成果をどのように広げていくのか。3つ目に実証実験により集めたデータはどのように取り扱われるのかであります。


1点目の業務委託内容と1021万3千円の算出根拠につては、昨日の草間議員の質問に対する答弁がありました。

機器の開発・製造、設置等に係る費用に242万円、交通事故制御システム(受信機)とセンサーを取り付けた靴にかかる経費490万円、カメラ一体型レコーダー、システム運用にかかる費用289万3千円の合計で1021万3千円。

また事業費として、デジタル田園都市国家構想推進交付金50%充当、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金(新た分)40%、企業版ふるさと納税寄付金10%を充当するとのことでした。1回目の質疑に対する答弁として十分ですので質問は割愛します。

2点目の、緑が丘地区では2021年10月22日から2022年2月18日の間に行われたDX実証の内容と実証結果についても昨日、草間議員の質問に対する答弁がありました。

9歳から70歳以上の高齢者42人が参加し、110日間で333万6952歩およそ2380キロ歩いたことが、コロナ禍の運動不足解消や商店街の活性化、新たな技術に触れる体験につながったことが成果であるという答弁がありました。

しかしながら、何を実証しようとしたのか理解が出来ていませんので答弁を求めます。

3点目の対象となる交通事故が多い交差点についてですが、今回の実証実験は市内の信号機がない危険な交差点を無くそうとする試みかと理解しています。今回実験する交差点の場所と、市内の危険な交差点の把握状況についてお尋ねします。

4点目に、データ管理の方法とその後のデータ利用についてです。今回の実験ではどのようなデータを集めようとしているのでしょうか。集まったデータは誰がどのように管理・分析するのでしょうか。集まったデータは三木市以外の外部で活用されることはあるのでしょうか。お尋ねします。

5点目の再委託の制限です。

私たち三木市民も利用している兵庫防災アプリの開発に三次委託先が、中国に住む北朝鮮のIT技術者であったことが報道されています。元請けであるラジオ関西によると、公表時点での個人情報流出やプログラムの不正は確認されていないとのことです。

この事件の問題点は様々あるのですが、今回の件で特筆すべきことは元請のラジオ関西が業務の再委託に関する規則を認識していなかったということから始まるわけですが、これらの分野では元請けで完結することは少なく、下請け、孫請と業務を細分化していくことが多くあると思います。そのような中で、元請けが十分管理出来ない状況が出来たのではないかと思います。

今回の委託でも、再委託の部分が出てくると思いますが、市の考え方についてお尋ねします。


次に一般質問です。

1番目に、特別支援学校における生徒事故事案に関する調査報告書についてです。

私たち議員には、調査報告書そのものにはプライバシーに関わるものが含まれており、概要版を作成して報告が議員総会の場でありました。


1点目は、概要版を作成した経緯と全文公開しなかった理由についてお尋ねします。

今回作られた概要版には再発防止に対する記載があります。
2点目は、再発防止に向けて市の取り組みについてお尋ねします。


一般質問の2番目の質問は6月3日発表の「新型コロナウイルス感染症に対する市の対応について」であります。マスク着用基準の見直しについてですが、原則、屋内、屋外マスクの着用を推奨しないとなっています。

この方針は市民にとって様々な受け止めがなされているように思います。マスクをせず家の外に出ることは多いに嬉しいことであると私は思っています。一方で、マスクをしないことで感染拡大につながらないのかと心配に思うのも事実です。

市民生活にも大きな影響を与えると思いますが、市としてどのように考えているのかお尋ねします。

 

3番目最後の質問は3月議会最終日の市長の遺憾発言と広報みき掲載についてお尋ねします。

1点目に遺憾理由についてお尋ねします。

2点目に広報みきで議員提案された修正案を議会議決した内容について市としての反論する見解を掲載したことについてお尋ねします。

以上1回目の質問を終わります。