闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第20回横須賀大会

2021年03月01日 | 道場日記
急遽、横浜武道館で行われた横須賀大会ですが、無観客、入れ替え制と感染対策も万全に、新しいピカピカの会場で無事行われました。コロナ禍の中、素晴らしい大会を開催していただきましてありがとうございました。

文庫では型で橘田仁くん、組手で山崎文椰くん、間邊岳斗くん、橘田隆慈くんが優勝でした。
優勝おめでとうございます。
決勝へ進んだ子も多く、同門対決、延長で惜敗した子もいます。
初出場の子も含め、みんなよく戦っていました。中々勝利が掴めなくても一切手を抜かず、最後の稽古まで出て力をつけている子もいます。
みんな本当にお疲れ様でした。

嬉しくて流した涙。
悔しくて流した涙。
悲喜こもごもだと思いますが、何よりも挑戦したそのことにこそ、意味があります。その為に稽古してきた日々、あの緊張感、戦っている時に考えていること、そして周りのサポート。
そして、勝敗に対する意気込みと言い訳せず結果を受け止める潔い覚悟とそこからどう強くなっていくか得られることは、試合に出ることが全てではありませんが、「稽古百篇」と言われるとおり、それほど価値のある挑戦だったということです。

そして、稽古もそうですが、親御さんには是非、これからにつながる言葉かけや励ましへのご協力をお願いしたいと思っています。
子どもたちは親御さんに褒められたことも覚えていますが、自分が落ち込んだ時、傷ついたときの親御さんの態度を結構覚えているし、それでまた前に進んでいけるんです。

私自身も感情的になってしまったり、本人にしかわからないことをくどくど言ってしまった経験は親として沢山あります。未熟ですし、若かったですから笑

まだまだ小さい子どもたちですから、今思うと悩みもそう複雑ではなかったと今になっては思えますけど、どうしてあの時もっと堪えられなかったか?もっと心に響く導きができなかったか?今でも心が痛みます。

これは空手の試合だけに限らずですけど。
やるからには結果が大事。
でももし、それで全てのことに挑戦しないようになってしまったら。。。自分の全てを否定するようになってしまったら。

私はありがたいことに沢山の親御さんの関係性や変化を見させてもらうことができる環境にいましたから、自分にとってもそれは財産です。
教育本にかかれていたことより、ずっとリアルですから。
私が息子より先に旅立つその日まで恐らく親として悩みや葛藤は続きますが、素晴らしいお手本や仲間がいますから。

学ばせていただいています。
感謝です。

子ども達、色々な個性があって、成長があって、本当に可愛いです。
大人もね笑

空手はいいですよー。
それをいいものと出来ているのは皆さんの力や思いですね。

今朝から道場改装始まっています。
要望を聞いてくださったり、指示を出してくださってるアヤパパもですけど、職人さんもそれぞれかっこいいですよね。。。用足しに出て戻ったらアヤパパの顔に絆創膏。怪我させちゃったのかなぁ。

宜しくお願いいたします。
押忍


さてさて、どんな風に変身するでしょうか。

頑張ったご褒美にこんな素敵なものもらって作った子もいます。美味しそう〜笑





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