闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

好きこそ・・・

2006年07月14日 | 道場日記
 センセーって人はご存知の方もあろうかと思いますがB型の亥年で、自分の好きなことには周りの誰が何と言おうと、どう見ようとまさに猪突猛進。その逆にアンテナにかからないものには動かざること岩?の如しだ。自分では繊細で気にしすぎていた頃もあったというが私と出会った頃にはもうそのかけらもなく・・・変わったとしたら多分空手との出会いが大きかったのではないだろうか?というか「空手しかなかった」とよく話している。
 今日、少年部の初級クラスをドアの外から汗をかきかきのぞいていた男の子がいる。近所に住むユータだ。彼はほんとに小さい頃から他流で空手をやっていて、文庫道場に移ってきたときには、お世辞にもやる気のある少年では無かった。物心ついて気づいたらやっていたという感じ。それが最近やる気を出してるなぁと思っていたら日曜の午後近くをロードワークしていたそうで。「自主トレか?」ときくと「強くなりたくて」と先生に答えたらしい。今日も暑いので中に呼び入れると初級の小さな子供達を見ていたら、昨日もみっちり稽古したはずなのに「自分もやりたくなった」と頬を赤らめてそう言った。ちびちゃんから空手をやっていると恐くって痛くって辛いばっかりの時期もあったはずだけど、彼にとって空手が好きなもの、大切なものに変わっていったんだろうと思う。「こうゆう変化って嬉しいよね~」と先生と話した。自分も含めて外にいるとなんでなんだか??本当に理解がしがたかったのですが・・・今は自分にむいていようが、弱かろうが説明できないけど好きなんだよね~。(実は昔はこの世から空手なんてなくなってしまえ!と思っていたときも正直ありました^^;)
 いろいろあっても好きというのが、原動力なんじゃないだろうか。長い人生ずっと同じ温度で空手に向かうことは難しいけれど・・・皆が必要と思ったときにそこにあるのが文庫道場でありたいと先生は今日も大好きなその場所を守っています。

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2 コメント

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月日は流れるもので・・・。 (牛丼魂ヨッシー)
2006-07-14 16:59:06
空手を再び始めて8年・・・。

横須賀道場のガラス越しに先生の姿を見かけ、思い切って声をかけ、そして勢い余って入会(笑)

あの瞬間からオイラの人生は変わったなぁ~( ̄∀ ̄)



高校生の頃、大怪我してリタイアした空手(伝統派)。

黒帯の試験3日前の引退でした。

もう、やるもんかと思っていた空手だったけど、先生の空手への熱い思いがオイラの塞いでいた心を前に進めてくれました。



まさに必要と思ったところに先生がいてくれた・・・・。

あの時は嬉しかったなぁ・・・・。

もちろん今も嬉しいですよ♪ (=▽=)
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ブログ開設おめでとうございます (佐藤 幸紀)
2006-07-14 22:01:16
オス、どうもお久しぶりです。

このたびはブログ開設おめでとうございます。

実は機械に弱い父親に頼まれて書き込んでおります。父は空手を一生続けていくつもりです。なにとぞご指導等、よろしくお願いします。

僕は常に空手のことを頭に入れています。いずれまた金沢文庫道場にお世話になります。そのときはよろしくお願いします。
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