闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

白・オレンジ・青・黄審査

2010年06月07日 | 道場日記
 昨日は総勢300人を超える稽古生の方が審査を受けられました。筆記を確認するだけで長時間かかり師範ははじめ指導員の先生方も食事抜きで8時過ぎまで審査していただきました。
 長時間にわたり本当にお世話になりましてありがとうございました。

 文庫道場では、白帯の審査に一年以上かけてやっと審査を受けることができた小さな子ども達と久しぶりに一般男性の受審者も数名ありました。その中には外国人の方も2名いらっしゃいました。自分が言葉の違う国で何かの試験を受けるとしたらと考えると本当に偉いなと思いました。またお子さんと同時に受審されるパパ達は、ご自分の審査だけでなく、お子さんの稽古に付き合ってあげたり、受ける級が違うので道場を往復されている方もいました。
 初めての審査で思いどおりにならなかったこともあったと思います。「課題が沢山見つかりました」と笑顔で答えて下さった方には、これから先も空手の楽しさがいっぱい待ち受けていると思いますよ~。沢山障害もでてくると思いますが、先輩達のようにそれらを乗り越えて頑張っていって欲しいと思います。

 白帯さんから黄帯さんまで審査を見ているとやっぱり積み重ねだな~と本当に思います。級が上がるごとにできることも増え、返事も音も違いますし、びっしっとしています。稽古してきてるな~というのも伝わってきます。
 ただ審査を受けてからも苦手なことや出来ていなかったことを積み残したままでいるとそれはいつまでも残ってしまいます。師範もお話下さいましたが、ご自分を不器用だと思っている方もめげる必要はないと思います。ただそれを稽古の中で意識して繰り返し努力すれば絶対にできるようになるのだと思います。
 苦手なことがある人は裏をかえせば一生稽古することにことかかないということではないでしょうか。

 審査項目や筆記が変更され、センセーは胃の痛くなる思いをしながら指導し、少年部もみんな泣きながら稽古してきました。
 
 なんでも手に入る時代、絶対に新しい帯が欲しいのかとみんなに何度も確認しました。『気持ちで自分を動かすこと』ができるようになる経験は大切だと思います。
 それが精一杯頑張るということだと思います。

 審査を受審された皆さん、ご協力いただいたご家族の皆さん、本当にお疲れ様でした。
発表は今しばらくお待ち下さい。合格してるといいですね~。

 今回最後の稽古まで頑張って来てたのに高熱が出て次の審査に送ることになったコウタ。本当によく稽古したのに残念だったね。でもその努力は絶対に消えないから・・・元気になったらまた一緒に頑張ろうね。

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