闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

帯をとりたいって!

2007年12月07日 | 道場日記

 今日の少年部初級クラスは、白・オレンジ帯さんに加え、共に9日に審査を控えた青帯さんも沢山稽古に来ていました。前列にずらっと並んだ青帯軍団。何しろ気合がない!ない!黄帯になる為の審査を受ける訳だけど・・・黄帯になる審査に合格したってことは、黄帯になれたことがよかったって事だけじゃなく、黄帯を締めて過ごしていくことを許されるって事だよね。受かって「わ~い!」だけでなく、「これからその帯として頑張っていくスタート」なんだよね。だから大人の人達は、審査に合格し、その帯を受け取ることにすごく重みを感じている。
 せんせーが言ってたとおり、「普段声を出すことが苦手な人もいるかもしれない。でも技さえできれば、道場で声を出すことが出来ないままでいいということではない。帯が上がる毎に、苦手なことも少しずつ、克服していけるよう努力する。そこに大きな意味がある。」

 こどもには難しいかもしれないけど、その帯を締める覚悟っていうか、厳しくして、せんせーはそういう本当の気持ちを確かめているんじゃないかなぁ・・・。だってその気持ちが強くなかったら、帯を受け取ってから、耐えられるはずないじゃない。

 白帯さんは、とにかく元気な気合と精一杯の力をこめて!

 それ以上の帯の皆は、前の自分より強くなる為に!

とにかくおもいっきり頑張って欲しいな~。新しいスタートの為に。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
押忍! (湘南コビゾー)
2007-12-07 21:03:48
押忍、審査の後日道場の張り紙を見て自分の名前が5級
と書いてあり先生に「おめでとう」と言われた後その場に
ひざまずきフーっと力が抜けたのを思い出しました。そして自分の不注意から組手で倒れ、審査はやめようかなあなんて落ち込んでいた自分を励ましてくれた先輩達の一言を思い出して感謝の気持ちで胸が一杯になりました。先輩は
「何も変わってないなんて事は絶対にないですよ、やってきた事は絶対に身についてるもんですよ!」その一言で自分に負けようとしていた自分に渇を入れて審査を受けさせて頂きますと先生に伝える事ができました。一つの帯に5年もかかってしまったけれど自分に負けない気持ちを持てた褒美として頂いた帯は正に宝物でした。寝間着の懐に入れて本当に一緒に寝てしまいました(笑)帯には自分だけでなく周りの人達の思いやりやエールの気持ちが一杯詰まっているんだと感謝の気持ちでおります。そして自分も少しでも子供達の見本になれるようにがんばります。
返信する
昨日のラストクラス (じむちょー)
2007-12-07 23:54:04
 せんせーが届け物があり、クラスの時間に抜けさせていただき戻ってみると・・・クラスはとうに終わっている時間なのにまだまだ盛り上がっていたようですね(笑)道場からちょうど電話があったので、その声が漏れ聞こえてきて、なんだか嬉しかったです。
「夜は深くなればなるほど熱く・・・」ですかね。さすがの深夜組さんです。帰り道はくれぐれも気をつけて下さいね。
「ああでもない、こうでもないと何だか楽しそうにやってるぞ。」とせんせー。まさに技の研究でしょうか?
 道場も6年半を過ぎ、帯の後先や早い遅いなど関係なく、それぞれが、ただただ思い続けてくだされば、ずっとずっと応援し続けることができます。
 ご自分でご自分の可能性をあきらめてしまわれること・・・いろいろな理由があっても、それが一番残念な出来事です。
 コビゾーさんに抱いて寝てもらえた帯は幸せ者ですし、そんな思いで頑張ってくれたコビゾーさんに感謝です。
 審査以来、久しくすれ違えていませんが、明日お会いできるのを楽しみにしています。 
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。