葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

三八会の忘年会

2006年12月09日 09時05分09秒 | 日記 ・ 雑記録
今日は三八会の忘年会が、郷里の長門市で行われる。
2ヶ月に一回の例会が、年に6回偶数月にあり、
そのうち12月の例会が忘年会を兼ねるというだけのことだ。

この三八会、もう35年も続いている。
継続は力、というけれど、ここまで来たら <馬鹿力> だ。
中学時代の同期生が8人、相も変らず同じ顔が集まって、
毎回、似たような話題で時間が過ぎる。
二次会は、以前はスナックだったが最近はカラオケに行くことが多くなった。
35年間唄い続けても、そんなに上手くなった奴はいない。
いや、一人だけ例外がいる。
私のHPの <ぎゃるりー> で紹介している萩焼作家の彼だ。
彼の場合、上手くなったというよりも、
これまで唄わなかったのが唄いだしたという側面が強い。
唄いだしたとなると止まらないから面白い。 確かに上手くなっている。
カラオケといえば、F もいる。
彼の十八番は、黒木憲の 「霧にむせぶ夜」 だったが、つい最近、黒木憲も亡くなった。

亡くなったといえば、今年の年始欠礼のはがきを11枚いただいた。
11枚という数は、私が出す年始状の1割を超える。
例年、年始状を投函する頃に2・3枚、駆け込みで欠礼のご挨拶をいただくから、
そうなるとほぼ2割だ。
60年生きていれば、こういうことだろう。 合掌。

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