葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

霙(みぞれ)

2006年12月04日 10時10分51秒 | 日記 ・ 雑記録
まぁ、見たって仕方ないのだけれど、ついつい天気予報を見てしまう。
下関とは関係のない、北陸の天気を。
北国の日本海側は新潟あたりまで積雪だというが、
北陸は雪こそ降らないまでも、霙(みぞれ)だという。
雪、霙、霰(あられ)‥‥、冬をあらわす雨冠の時期になった。
天から降ってくる氷の塊でも、雹(ひょう)は夏だというから面白い。

北風が吹きつけ怒涛が逆巻く東尋坊で、恋に破れた女が髪の乱れに手をやって、
海を見つめて涙ぐむ、なんてのはドラマでよくありそうな光景だ。
わが女房殿、今の時間は東尋坊の辺りにいるはずだが、今日は霙らしい。
きっと、寒さにうち震えているのだろう。
寒いときに寒い地方を旅行先に選んだのは彼女自身だが、
下関の中途半端な寒さしか知らない身で、北陸の寒さを体感してくるのも良かろう。
せめて、天候の恵みだけでもあれば良いのだが‥‥。

昨日は、いくつかドジを踏んだ。
今日が留守番の3日目で、もう最終日だ。 今日はキチッとやろう。

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