葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

寒月

2005年12月18日 18時00分51秒 | 日記 ・ 雑記録
昨夜は3時まで起きていた。
サァ寝ようと明かりを消すと部屋の真ん中が四角く明るいのに気付いた。
天窓から月光が射しこんでいるのだった。
天窓は天井の真ん中に設けているから、部屋の真ん中が照らされているということは、
この時間、月齢15,5の満月は天空の真ん中にいる、ということだ。

冬の星座は時折見上げるが、冬の月をじっと眺めることは滅多にない。
俳句の世界では寒月と呼ぶのだろうが、冬の月は寒々しくて、どうもいけない。
外で、寒気にさらされながら見るならともかくも、
暖房を効かせた部屋で見ても、冷たく、近寄りがたく思えるのは何故だろう。
虚空で凛としたたたずまいといえば、いえなくもないが‥‥。

天窓からは空の大部分が隠れて見えないが、この冴えた月光なら明日は好天?
そう思いながら朝起きたら、うっすらと雪景色! 車の屋根と窓も真っ白。
この荒天、長続きしすぎるぞ!

寒風をついて女子駅伝が行われ、ワコールの福士が14人抜きの激走をした。
雪の青森生まれというけれど、強い者は強い。
母校のラグビーは? アメフトは?