コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

理想と現実の葛藤

2008-07-01 00:38:24 | 日常雑感
先週の木曜日以降、真宗カウンセリングの事で恩師と話をしたり、法座でいろいろ感じることがあったり、ふと出会った旧知のお母さんとの会話で思うことがあったりと、ブログのねたがいっぱい有ります。
しかし、仕事の関係で(仕事用のパソコンが壊れたのでその復旧)時間が取れません。

ただ、こうしてすぐに書かずに、数日ねたを寝かせると言うのも、いつもと違った切り口になるかもしれないなと。

ここ数日のこうしたご縁で一番思っていることは、「今はこういう流れがあるんだな」ということ。

自分で選択して自分の力で進んでいるように思えるけども、実は大きな流れの上にあって、いろんな縁と近づいたり離れたりしながら生きているなぁと。
出会う人それぞれに「大いなる流れ」があって、たまたまその流れが絡んだところに大きなうねりが起こってくる。
それが、仏縁であったり、カウンセリングの気付きであったり。

大きな流れだからこそ、「今はどう?」ってところをしっかり見つめることができるかな。
流れてるんだから、過去にとらわれたりしても仕方ないし、これからどうなるかに恐々としても仕方ない。

理想は理想として、後悔は後悔として、それでも今は「こうなるようにして、こうなっているんだ」と今認める。
今の位置を「こんなはずじゃなかった」とするなじゃくて、「これがまぎれもない今の自分」と受け止める。

これは結構大事なことじゃないかな。