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コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

蓄語録打ち込み終了

2006-05-09 00:50:46 | ミニカウンセリング
今日は予定していた出張が延期になり、連休中に溜まったメール問い合わせの返信や、発注などで一日追われていました。その後夕方から蓄語録の続きをはじめ、先ほど打ち込みが終わりました。あとはもう一度最初から聴きながらチェックです(結構、ここで直しが出てくるので時間がかかります)

打ち込んでみて、結構レスが抜けているところがありましたね。逆にうなづきは相手の声にかぶったりしています。

実は、この録音の日の午前にあった座談会で、私の相槌やレスが「鬱陶しい」と指摘されました。「そんなんせんと人の話が聞けんのか」と。まぁ、その前から別の件で、その方もヒートアップしていましたのでとばっちりと言えなくもないのですが…(苦笑)
ミニカンを始める以前から、人の話に相槌を打ったりレスしたりすることはしていました。自分なりの話の確認と、カウンセリングされている方の姿勢を真似てのものです。
その後、ミニカンを学びだしてから、その心地よさ、聴いてもらっているという安心感を感じた私は、逆に聴く時に以前とは違った形で相槌とレスをするようになっています。もちろん最初は意識していましたが、今は勝手にやっています。
以前の私だと、そういう指摘を受けると妙に意識して止めようとしたりしたのでしょうが、今回は意外と「そういう人もいるよな」と冷静に受け止め、流れに任せていました。
ま、その方も「やめて欲しい」というより、「鬱陶しいと思っている」ことを聴いて欲しかったんだと思います。
あとで普通に話もしてましたし、別際には「さっきはごめんな」と言ってこられます。(そのときは「謝る位なら言わなきゃいいのに」って心があったのも事実です)

しかし、そのことで、今の私とカウンセリングの関係…その顕れをカウンセリングだからとか仏法だからとか意識することなく、そういうものも内包して「今の私」だと強く感じました。
もはや、目的でも手段でもなく、あるがままにいます。