宝石箱の片隅「深夜のモノローグ」・no.0026
『プロ(玄人)とアマ(素人)の差』
プロを玄人という人はかなり年齢が高い人かもしれません。
そして多くの分野でプロとアマの線引きができなくなってきています。
この要因の一つはインターネットの普及にあるでしょう。
恐らく近い将来、
AIがプロでその道の専門家はアマに分類されるかも知れません。
私はグラフィックの分野で長年やってきましたが、
写真の世界もデジタル技術が普及して、
プロとアマの差が不透明になったような気がします。
微かに残っているのは、
プロフェッショナルとしての矜持(プライド)くらいでしょうか。
プライドが持てるか持てないかなんて、
かなり精神的なレベルでしか話せないのは、技術なんて必要としていないのです。
これは私くらいの年代の人たちからすると、とても悲しい事になります。
純粋なクリエイティブな職業人はいらないからです。
「・・・・・・・・」