ますぶちStyle/宝石箱の片隅

ジュエリーや宝石、真珠を中心に、ジュエリー・ビジネス、歴史まで幅広く書いていきます。是非ご一読下さい。

知っているようで知らないジュエリーの事 一緒に考えませんか

2023年03月31日 | 日記

真珠・ジュエリー何でも質問箱[no.19]

 

知っているようで知らないジュエリーの事

一緒に考えませんか

 

 

『私もそれほど知っているわけではありませんが・・』

 

 

知っているようで知らないジュエリーや真珠の事ってありますよね。そしてなかなか他人は聞けない基本的なこと、も。

 

*ジュエリーや真珠に関するお問合せ先はJewellerystory_0512@yahoo.co.jp
まで、お気軽にお寄せください。但し私は何の資格も持っていないので、お答えには偏見が混じることもあります。

 


AZClubジュエリーの歴史研究 定例ゼミ『真珠とその時代』(11)

2023年03月31日 | 日記

AZClubジュエリーの歴史研究

定例ゼミ『真珠とその時代』(11)



ZoomによるOnlineゼミ=2023年4月25日(火)19:00〜21:00
定員7名。参加料2500円
*今回のゼミは素材を中心に真珠の歴史を紐解きます。
*AZClubジュエリーの歴史研究ゼミはJewellerystory_0512@yahoo.jo.jp までお申込み下さい。またジュエリーについてご意見、ご質問を承っております。お気軽にお寄せください。





この画像はアワビ真珠を用いたイヤリングです。
現在アワビ真珠の産地は主にアメリカとニュージーランドですが
アメリカとニュージーランドではアワビの種類が違います。
ニュージーランドは「ヘリトリアワビ(パウア貝)」
カリフォルニアは「クジャクアワビ」になります。
ニュージーランドでは現在、養殖も少しずつ行われるようになりました。
しかしブリスター(半径)といって
貝の内面に核を貼り付けてそこに真珠層が巻き付いた真珠です。
一方カリフォルニアでも養殖は試みられていますが
まだ実験段階で、市場に出回ったという話は聞きません。
アワビ真珠は他の真珠と違って、
ピーコック系の独特の色調が一際華やかです。
色調に関しては好みの問題があり、どちらが良いかは一概に言えません。
随分前に韓国の済州島、鹿児島でも養殖を行ったようですが
結局うまくいかなかったようです。
真珠の養殖は自然と海水や淡水を相手にするので
養殖の過程で様々な問題が起き、一筋縄ではいきません。
しかしながら出来上がった真珠は
私たちの心を魅了してしまうことも確かです。


ますぶちStyle・パイプの煙 悠々として急げno.224 『人生は七十五からvol.19“残り少ない人生の事”』

2023年03月30日 | 日記

ますぶちStyle・パイプの煙

悠々として急げno.224

 

『人生は七十五からvol.19“残り少ない人生の事”』

 

後期高齢者の仲間入りをして1年が経ちました。

何とか息をしてヨボヨボの毎日です。

先日テニス仲間の先輩が突然亡くなりました。

私の義兄と同じ病名ですうから、

恐らくあまり苦しまずに亡くなったと思います。

こうやって周りの仲間が少しずついなくなっていくのは

いくら自然の法則だからといってもねぇ・・・。

生物学者の池田清彦は

「40歳からは自由に生きる」という本の中で

ヒトの自然寿命は38歳と書いています。

飼育下のチンパンジーの平均寿命は約40歳。

初めて知りましたが、ヒトもチンパンジーも同じくらいなんですね。

そうやってヒトだけは自然寿命を過ぎた後も

生物学的には無駄とも言える長い時間を過ごす、のです。

生きていれば多くのストレスやトラブルも抱えて生きていかなければならず

果たしてこんな人生が幸せなのか、と

ちょっと考えさせられてしまいますねぇ・・・。

それは兎も角これから何年生きるか分かりませんが

ボケない事、そのためにどうするかを考えるとしますか。


真珠・ジュエリー何でも質問箱[no.18] 知っているようで知らないジュエリーの事 一緒に考えませんか

2023年03月30日 | 日記

真珠・ジュエリー何でも質問箱[no.18]

知っているようで知らないジュエリーの事

一緒に考えませんか

 

 

 

 

『質問するって実は難しい』

 

なんでもお気軽にご質問ください、と言われても

実はなかなか難しいところがあります。

カラーストーンなどは、ネットを見れば情報が溢れていますし

全国各地でミネラルショーが行われていますから

出展業者などから比較的知りたい事を教えて貰えたりします。

でもジュエリーの事や歴史の事になると

本や資料から必要な知識を得ようとしますが

これが結構難解です。

それは西洋史や西洋美術史の基本がある程度頭に入っていないと

理解できないからです(勿論そうではない方も)。

そして質問するためには文章が簡潔に整理できていないといけない。

その結果、もう少し・・・・となり

なかなか質問まで行きつかない、という事になります。

さて、どうしたら良いか。

知っているようで知らないジュエリーや真珠の事ってありますよね。そしてなかなか他人は聞けない基本的なこと、も。

*ジュエリーや真珠に関するお問合せ先はJewellerystory_0512@yahoo.co.jp
まで、お気軽にお寄せください。但し私は何の資格も持っていないので、お答えには偏見が混じることもあります。


AZClubジュエリーの歴史研究 定例ゼミ『真珠とその時代』(10)

2023年03月30日 | 日記

AZClubジュエリーの歴史研究

定例ゼミ『真珠とその時代』(10)


ZoomによるOnlineゼミ=2023年4月25日(火)19:00〜21:00
定員7名。参加料2500円
*今回のゼミは素材を中心に真珠の歴史を紐解きます。
*AZClubジュエリーの歴史研究ゼミはJewellerystory_0512@yahoo.jo.jp までお申込み下さい。またジュエリーについてご意見、ご質問を承っております。お気軽にお寄せください。

 


この画像はフランス王アンリ2世(在位1547〜1559年)です。
彼は1559年に祝賀行事の騎馬槍試合の最中に事故死をしてしまいます。
ご覧のようにこの肖像画には沢山のジュエリーが描かれていますが
この時代はジュエリーは男性にとっての必需品。
それも権力の象徴として身につけられていたのです。
同じ時代のイギリスではエリザベス1世が女王で
彼女もジュエリーで全身を飾っています。
そもそもフランスの王室に宝石を持ち込んだのは
フランソワ1世(在位1515〜1547年)でした。
イタリアのマニエリスムの画家をフォンテーヌブローに集めたので
彼らをフォンテーヌブロー派といいます。
16世紀に入ると1530年頃から
イタリアではマニエリスムの時代になります。