New JAMの本棚-034
『名画と謎に包まれた3冊の本』を読む
◎
次回のジュエリーの歴史セミナー
『ルネサンスとマニエリスム』について
調べ物をしていたら、
猫の額ほどのささやかな本棚から
この3つの本が出てきました。
ルネサンスの大きなテーマの一つに
「古代ギリシアの美」があります。
ルネサンス以降、西洋人の芸術・美の共通した合言葉は
「古代ギリシアに還れ」というのが、
私の勝手な思い込みですが、
ルネサンス時代の絵画の巨匠たちは、
キリスト教に関するテーマと、
古代ギリシア(古代ローマ)に関する神話に登場する神たちを、
自分のテクニックによって様々に表現しています。
名画って危険があり、嘘であり、そして謎なんですね。
ムフフフ!!!。
この本のタイトルからして私の興味を大いに刺激するではありませんか。
問題はこれらの絵解きとジュエリーを
どのように結びつけるか、ですが・・・。
それは兎も角
この本の面白さについて私なりの解説をしていきますので、
ご興味のある方は冷やかし半分でお読みください。