TROPICAL PARADISE BRAZIL!!!

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サンパウロ飛行機炎上

2007年07月19日 03時08分18秒 | ブラジル(NATAL)情報2007
昨日、ショックな映像が出た。なんと、飛行機が、滑走路を外れ、突っ込んだ。。。その前日も、確か、違う飛行機が胴体が、地面についたまんま滑走路を滑った。何ヶ月前は、アマゾン近くに、アメリカのセスナともつれて、炎上した。
乗客はもちろん、働いていた人、たまたま、そこを通過した人等、多くの方が死傷した。
でも、今朝のニュースでどうやら問題は、滑走路??が問題のような事も言ってた。ブラジルの飛行機、空港は、ちょっと妖しい点がたくさんある。
とにかく、ブラジルの飛行機はよく遅れる。空港内は憤りを感じてる人たちが多い。週に1度は空港がごったがえしてる映像が流れる。年に何回かはストライキもある。ありえない。。しかも、大都市サンパウロやリオの空港で。
私達の友人オーストラリアのルーパーは、管制塔等のコンピューター(?)のエンジニアで、いろいろな空港、軍事基地等に新しい技術を教えてきた。彼が言うには、ブラジルは、その管制塔のシステムが完璧にくるってるらしく、政府がお金を出して変えないことには、飛行機のスケジュールの乱れは治らないとのこと。でも、国はそんな事、国民に言うわけでもなく、空港のやり方がおかしいのだ。とか、公ではないがストライクになってるとか、民間の会社のせいにしている。らしい。私は、全く分からないので、ただ耳を向けて聞いてるだけなんだけど。でも、ぼちぼちその管制塔改革プロジェクトをリオで始めようとしているらしい。やっと、政府が動く気配を見せてきた。
よく分からないけど、空港をちゃんと見直す必要はある。もうそれ以上の被害が出てはいけない。
私の住んでる近くの町“Mossoro”には、空港がある。最初は、リオ、サンパウロにも直通があった。でも、滑走路を照らす照明が高いらしく、照明が切れても交換しないので、日に日に飛行機の本数が減って、今や、幽霊空港になった。。。高い事業をやったあげくに、電球交換するお金がないから。。。なんて、それもありえない。。
ブラジルの飛行機は危ない度が高まった。。。
そのうち、新幹線が出来て、飛行機よりも、早くて、安全なんて日がブラジルにやってくるかも知れないですね。そうなると、ブラジルの旅は、もっと、魅力的になるかも。。ま、遠い遠い未来の話だろうけど。“南アメリカ鉄道の旅”なんていうタイトルで。。。
しっかりやってくれ、ブラジル政府!!!