中目黒にある工藝 器と道具 SMLさんにて開催中の
「ゴールデンスリップウェア」展示会に行って来ました

会期は5月10日(日)までです

「ゴールデンスリップウェア」も今年で5回目の開催だそうですが、
私は今回初めて行きました

スリップウェア(Slipware)とはヨーロッパなど世界各地で見られた、
古い時代の陶器の一種。器の表面をスリップと呼ばれる泥漿
(でいしょう、水と粘土を適度な濃度に混ぜたもの)状の化粧土で
装飾する方法が特徴。近年でも陶芸家によって作品が作られている。(Wikipediaより引用)
以前、松屋銀座での「手仕事直売所」に行った時(過去記事)に、初めて小島鉄平さんの
スリップウェアの小皿を買って、その後は二子玉川のコホロさんで昨年末に
カレー皿を買って…(過去記事)。すっかり、小島鉄平さんの動物紋のファンになってしまって


そして先日記事にした豆皿大集合の写真の中には、
つくも窯の十場天伸さんのスリップウェアの角豆皿が入ってます

今回のスリップウェアの展示も日本全国のスリップウェアの作家さんの作品が大集合

お顔ぶれは、敬称を省略させて頂きますが
井上尚之/小島鉄平/齊藤十郎/十場天伸/中川紀夫/前野直史/山口和声/
山田洋次/岩井窯/山根窯/湯町窯/Andrew McGarva
という錚々たるメンバー


以下、展示の様子を激写

(店内写真撮影&SNSなどへの掲載許可頂いております

↓十場天伸さんのスリップウェアのスプーン、
箸置き(湯町窯さん、小島鉄平さん)、十場天伸さんの豆皿


↓やまぽたさん、山田洋次さん



↓こちらが小島鉄平さんの動物紋。
スリップウェアの流れるような筆致の躍動感溢れる動物さん達

それでいて、繊細で…

お皿の裏には象嵌や押紋の模様が施されてます


↓あああああ








展示にある以外にも、お店のスタッフの方が奥から色々出して来て下さり、
たーーくさんある中から選ばせてもらっちゃいました

し・か・も

小島鉄平さんご本人も在廊されていて、お話出来ちゃいました


技法のことや、お皿の裏のこだわりポイント、押紋のこと…
お聞き出来て、本当に幸せでした


二子玉川のコホロさんで買ったカレー皿は、
象嵌とスリップウェアという組み合わせに新しく挑戦されたモノでしたが、
今回はスリップウェアに特化した品揃えとのこと、象嵌のモノはなく。
お花の押紋とスリップウェアを合わせた器を
今回初めて挑戦されたということで、その中でも、
釉薬の出方が気に入っているんです、と小島さんご本人が勧めて下さった、
カレー皿と同じサイズ・形のモノを1枚買いました

既に持っていた象嵌のお花のお皿と、今回の花押紋のお皿…
やっと夫婦でお揃いで使えるし、何より作家さんご本人が
選んで下さった器~


そして青い釉薬のかかったグラデーションの豆皿や、
念願の湯呑み、鳥さんの箸置き(羽の部分がスリップウェア

合わせて買いました


また買ったモノは別記事にて紹介させてくださいませ


↓ちなみに以前買った十場さんの角豆皿は楽天さんにて

![]() つくも窯 十場天伸 スリップウエアミルクピッチャー価格:2,480円(税込、送料別) |
![]() つくも窯 十場天伸 スリップウエア片口 長価格:2,160円(税込、送料別) |
![]() やまぽた 山口和声 スリップウエア六寸皿17価格:3,780円(税込、送料別) |
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