恥の多い生涯を送ってきました……。
はい、人間失格の冒頭ですね。
ロクでもなさに関してこのほど現代に生まれなくてよかった
と思える人も珍しいと思う太宰治氏の名作は
堕落していく人間、または堕落の渦中にある
心の中に嵐を抱えている人間の心情を
これでもかと詳細に描かれるので
こんだけ自分の内情をさらしてエネルギーを燃やせば
そりゃ死にもするわな〜、なんてことを思っていたsachiakiです。
先ほどまで金曜日の22時からおしゃべりするツールこと
Dabelにて最初の2時間はテーマを決めてキッチリとお話をし、
感想戦みたいなダラダラとしたおしゃべりを
そのあとの2時間しておりました。
よくお話を聞きにきてくださるリスナーさんが
めちゃくちゃピュアピュアで、それでいて壮大なことを考えている
そういう人でなんてすごいことを考えている若者がいるのだろうか…
と胸熱くなってしまう中年女性の私がいます。
こういうシッカリと未来を見据え、
これからしっかり生きていこうとしている人を見ると
やべぇ、近づいてはいけない!
うまく距離をもって、近寄られないように考えなくては……
という気分に陥ったりします。
「ムーミン」の物語の中に「モラン」という孤独の魔物がいるのですけれど、
彼女が歩くだけで大地は凍り、座ったあとは草花も生えない
呪われたような魔物で、大変孤独なキャラクターだったりします。
焚き火や明かりを好み、そういった人が集まる暖かいところへ
近づきたがるのだけど、上記のように生命を冬へ閉じ込めてしまうために
みんなから恐れられているかわいそうな魔物なのです。
そして私は彼女に対してつい”同じ”だなぁと感じてしまうわけです。
って、ここまで書いておきながら改めてキャラクター紹介を見てきたら
彼女は「凍らせてしまう」能力があるけれど、
故意に誰かを傷つけようとしたことがない、とあったので
やっぱ違うかも?なんて気持ちにもなったいしたとかしないとか。
ともかく、私と関わっていい人というのがいるとしたら、
”人として堕落していること”
これが条件になります。
高貴な人間はダメです。
その人にとって汚点となってしまうでしょうから
さっさと後ろへ回れをして、もっと光の差す場所へとお帰りなのです。
インヤン(陽陰)的な思想でいけば
交われるところもあるのかもしれないけれど、
現代は二元論から抜け出したはずなのに
二元論に戻ってクリーンなものしか許さない、
そういった世情でもあるので
「分断はよくない!」って言いつつも
分断されていた方が互いに幸せなのではないか?
なんてシニズム的に感じてしまったりもします。
永遠に孤独であることと、満たされていることは
割と同義なのではないか?
なんてスットコドッコイなことも考えていたりしますが
とりあえず表層を繕う程度には人間の形を保っていられているので
この”人間らしいもの”であることを忘れないようにしておこうと思います。
そんなこんな。
やはり森へと帰るのは私の方なのでは?
なんてことを考えてしまう午前4時。
こんなんでも、孤独や寂しさを持っている人とは
うまくやっていきたいと思っています。
そんじゃまた。モイモイ
はい、人間失格の冒頭ですね。
ロクでもなさに関してこのほど現代に生まれなくてよかった
と思える人も珍しいと思う太宰治氏の名作は
堕落していく人間、または堕落の渦中にある
心の中に嵐を抱えている人間の心情を
これでもかと詳細に描かれるので
こんだけ自分の内情をさらしてエネルギーを燃やせば
そりゃ死にもするわな〜、なんてことを思っていたsachiakiです。
先ほどまで金曜日の22時からおしゃべりするツールこと
Dabelにて最初の2時間はテーマを決めてキッチリとお話をし、
感想戦みたいなダラダラとしたおしゃべりを
そのあとの2時間しておりました。
よくお話を聞きにきてくださるリスナーさんが
めちゃくちゃピュアピュアで、それでいて壮大なことを考えている
そういう人でなんてすごいことを考えている若者がいるのだろうか…
と胸熱くなってしまう中年女性の私がいます。
こういうシッカリと未来を見据え、
これからしっかり生きていこうとしている人を見ると
やべぇ、近づいてはいけない!
うまく距離をもって、近寄られないように考えなくては……
という気分に陥ったりします。
「ムーミン」の物語の中に「モラン」という孤独の魔物がいるのですけれど、
彼女が歩くだけで大地は凍り、座ったあとは草花も生えない
呪われたような魔物で、大変孤独なキャラクターだったりします。
焚き火や明かりを好み、そういった人が集まる暖かいところへ
近づきたがるのだけど、上記のように生命を冬へ閉じ込めてしまうために
みんなから恐れられているかわいそうな魔物なのです。
そして私は彼女に対してつい”同じ”だなぁと感じてしまうわけです。
って、ここまで書いておきながら改めてキャラクター紹介を見てきたら
彼女は「凍らせてしまう」能力があるけれど、
故意に誰かを傷つけようとしたことがない、とあったので
やっぱ違うかも?なんて気持ちにもなったいしたとかしないとか。
ともかく、私と関わっていい人というのがいるとしたら、
”人として堕落していること”
これが条件になります。
高貴な人間はダメです。
その人にとって汚点となってしまうでしょうから
さっさと後ろへ回れをして、もっと光の差す場所へとお帰りなのです。
インヤン(陽陰)的な思想でいけば
交われるところもあるのかもしれないけれど、
現代は二元論から抜け出したはずなのに
二元論に戻ってクリーンなものしか許さない、
そういった世情でもあるので
「分断はよくない!」って言いつつも
分断されていた方が互いに幸せなのではないか?
なんてシニズム的に感じてしまったりもします。
永遠に孤独であることと、満たされていることは
割と同義なのではないか?
なんてスットコドッコイなことも考えていたりしますが
とりあえず表層を繕う程度には人間の形を保っていられているので
この”人間らしいもの”であることを忘れないようにしておこうと思います。
そんなこんな。
やはり森へと帰るのは私の方なのでは?
なんてことを考えてしまう午前4時。
こんなんでも、孤独や寂しさを持っている人とは
うまくやっていきたいと思っています。
そんじゃまた。モイモイ
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