あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

やっと絵を描こうって気持ちが戻って来た

2020-09-17 | from:sachiaki
でも表現のためではないっていうところがまだまだなんだけれど、
いくぶんやる気が戻ってきた気がしているsachiakiです。

ちょっとした知人が二人ほど
来月にそれぞれ記念日を迎えるということで
そちらに合わせてイラストを描きおろそうとしてるわけです。

イラストのイメージラフは描き終えたので
これから下描きとして整えて
サクサク筆を進めていこうと思ってるところです。
私はベジエ曲線スキーなのでイラレで描き起こして行こうとしているんだけど、
そういえばアニメ絵ってペンタブ使ってベジエで作成するんだよね。

あ、ベジエって何?っていうと
点と点の接線をなめらかな曲線でつなぐものをいい、
これらをつなぎ合わせて絵を書いていきます。
アンカーポイントと呼ばれるところが「点」になり、
そのアンカーから出ているハンドルという線をいじると
曲線が変化するので、必要な点を打っていき、
その点から出ているハンドルを操作して曲線でイラストを描いていきます。
もともと自動車メーカーのルノーの技術者さん(ピエール・ベジエ)が
初適用者だとあったのでキャド的なものだったのでしょうね〜。

ともかく綺麗なデジタル線を描くには
ベジエが向いているので、私は好んでベジエで作成しています。
手書きで綺麗な線が描けるならペイントソフトを使うんですけどね〜。
向き不向きがあるなぁって思うばかりです。

最近はやりのバケツ塗りも、懐かしい概念だなぁって思いつつ
もともとわたせせいぞうさんや、江口寿史さんのイラストが好きで
カラートーン(当時は高かったよ…)でイラストを作るほうだったから
今もベジエの方が向いてるって自分で思っているだけです。
※カラートーンが高いので、コピックが出てからはそちらを
 使うことの方が多くなったけれど
 ようはグラデーションとか、にじみの表現が苦手だってだけ。

デザイン的な要素が強いものが好きなのも
情報量を整頓したものの方が好みってことなのかもしれない。
けれど、部屋とか居心地の良い場所は
逆に情報量の多い方が良いのよね。
雑然としてる方が好き。
シルエットとして整頓されているビルの中に
ものすごくゴチャゴチャとした雑居的佇まいにグッとくるのは
こういった癖があるからなのかもね。

あらゐけいいちさんのイラストなんかは特に好きです。



何度見てもなにがしかの発見があるところや
ほどよく手書き感もあるのにデジタル感がいっぱい。
自分で好きなところを探せるところもいい。
「ここをみろ!」っていう主張がないからかもなぁ。

イラストとかデザインって主役を決めてあげないと
絵が引き立たない問題があるんだけど、
そういったものに対しても「あるがまま」を描き
今自分たちが見ている世界の感じ方と変わらないものを
描き出してくれているのかな〜とか思うと
むしろ難しい表現をし続けている
あらゐけいいちさんヤベェってなってきます。

自分にはできないんですけれど。

さて、gdgd日記を続けていても仕方がないので
仕事しつつ、サクサク描いてきますよ〜。
そんじゃまた!モイモイ
コメント
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