会社でちょっとした一人部署となっているsachiakiさん。
最近のもっぱらの興味はカラーマネジメントについてです。
前の会社の時から色補正(人間が理想としているモノの色見)を担当することが多く、
日頃からよくモノを見て覚えておくことをしていますが、
問題は再現してくれる環境なんですよね。
例えばモニタ。例えばプリンタなど。
そうするとキャリブレーション(モノタの色が日々劣化するので時々メンテナンスして理想色に直しておく)が大事になってくる訳だけど、標準モニタの色を合わせても、
フォトショップやイラストレーターは新規作成する書類によっても作業スペースカラーが
割り当てられるので、どれが正しい色なのかが分からなくなってしまう。
で、結局全ての環境で表すことが出来るようにプロファイリングってのが
あるんだろーけど、これがまたややこしい。
ずーっとDTPなんてエラそーな横文字部署にいながら、
いまだに正確なところが把握出来ていません<問題発言ですよ!
と、いうわけで新しい会社の人たちは印刷の知識やDTPの知識が皆無な人ばかりなので、
私が頑張らんと!!!と勉強エンジンに火がついたわけですよ。
そこで早速本屋に赴き、読解しやすいリファレンスを求めて歩き回り、
何冊か絞り込んで、最後に何気なくフと目にした書籍に手を延ばしてみました。
『カラープロファイルの理論と実践』
名前だけでもの敷き居が高そうなこの辞書、
やたらと厚い装填なうえに、全ページツルツルっとした紙(あれはコート紙とも違うセルぽい質感だった)で、持った途端にバランスを崩し、手からあっという間に滑り落ちて地面に激突しやがりました。
うわーーーー。
と思って慌てて拾い上げましたが、奴は繊細さにかけても随一だったようで、
アッサリと表紙の中側が折れていやがりましたよ。
仕方がないのでレジに持っていってお会計。
ピッという軽い電子音の後に表示された悪魔の値段………¥5,040也
あぁっっっっっ。
思わず立ち眩みを起こしてしまったよママン。
先週もOSXのリファレンス買ったばかりだし、
昨日もフォトショップCSの本買ったし、Mdnも欲しいと思っていた矢先。。
こうなったら、意地でも知識詰め込んでやる!!
睡眠導入としての読書にもってこいな逸品だけどな!!
もし全てを理解しきったらDTP試験を受けることも出来そうです。
そして印刷オペレーターの頂点を目指します。
グラフィッカーのハズなのにな。。
うわーーーーーーん。