ぶうりんの希望の種まき新聞

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正月はおもしろい番組が目白押し

2006年01月04日 | 過去の記事
 NHKで9時から放送された、新撰組の土方歳三の最後の日のドラマ(タイトルを忘れました)録画して2度見ました。裏番組では「里美八犬伝」や「古畑任三郎」も放送していたし、どれを見ようか迷いますよね。他局と重ならないように放送していただくことはできないものかしら。

 私は、戦国の世を美化して表現することや自ら死を選ぶことを美しいとする考え方には抵抗があります。それでも、今回のドラマは見応えがありました。
 土方と仲間でありながら敵対する二人の戦国武将が、お互いの気持ちを語り合っていくことで分りあい、お互いを支えあう関係になっていくさまを見事に表現していたと思います。
 大河ドラマの「新撰組」でも、近藤勇は常に話し合いによる解決を求めていたことを表現していました。まっすぐに正直に素直に自分の気持ちを語る近藤に他者は惹かれ、観ている私たちもその人間味に魅了されました。その時には、仲間を力によって統率していた土方歳三の汚名を返上させることが今回のドラマの目的の一つだったかもしれませんね。

 でも土方さん、敵の薩長は「ぬえ(顔が猿、体が狸、尾が蛇、手足が虎という空想の生き物)」ではなく、やはり人間だったのですね。

 敵でも味方でも、同じ血の通った人間です。
 誰にも人を殺す権利は無いし、
 殺されて当然の人は一人もいない。
 どんな正当な理由があろうとも、
 人を傷つけたり殺したりすることを
 当たり前の世の中にはしたくない。


 明日は、古畑任三郎にイチロー選手が出演します。すごい楽しみです!

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